【今日の宙(そら)模様&てんびん座の物語】

”月齢 27.6 暁月 月の出3時37分”

5日午前9時35分頃、てんびん座で新月を迎えます。
新月に向かい、月はその姿を隠し始めています。


今日のそらは、現われ(洗われ)のそら。

新しい空間の幕がめくられ
新しい空間はその姿を現してきています。

これまでの「愛」の形は
またあたらしい段階へ成長しようとしています。

パートナー関係、ソウルグループ
それぞれが自分に目覚め、
あたらしい愛を結んでいきます。


5日の新月は、てんびん座の新月ですね。


今日は、てんびん座の物語をご紹介します。


てんびん座は、人間関係や愛、平和の実現に
必要なものを教えてくれます。


てんびん座というと「秤(はかり)」が
シンボルマークであることは
知っている方も多いかと思います。


あの秤は、正義の女神アストレイアが
持つ秤とされて
人があの世へ旅立つとき、
この世で犯した罪・・魂を測るためのはかり
争いが起こったときの善悪を測るはかりとも
言われています。



はるか古
神々と人間がともに暮らしていた
黄金の時代がありました。

世界は、美しさにあふれ、穀物は豊かに実り
人々は、平和でした。

そして、神々の”政権交代”により
全能の神ゼウスの時代、
銀の時代がやってきます。

人々の間には、強いものと弱いものが生まれ
争いが生まれました。
神々は人間に愛想をつかして
次々と天に帰りますが
アストレイアは平和を取り戻そうと
正義を語り、人々に働きかけました。

やがて、銅の時代、鉄の時代へいくと
人々は憎しみあい、殺しあうようになります。
最後まで平和のために
残っていたアストレイアですが
あきらめて天へ帰ったのです。

そのとき、アストレイアが手放した秤が
てんびん座になったと言われています。


え?!
なんだ結局帰っちゃったの??
と思わないでくださいね。笑。

アストレイアは、断腸の想いだったに違いありません。


この物語は、
争いは、正義や善悪ではジャッジできないことを
教えてくれています。

それぞれの正義があり
それぞれの正しさがあり
それをジャッジしようとすると
争いは終わりません。


では、どうしたらいいか?


アストレイアの天秤は
平和や愛、美、さまざまな人間関係
は”バランス”の中にあること


そのバランスがちょうど整ったとき
はかりが傾かない位置になったとき
愛も平和も実現することを
教えてくれます。


すべては、バランス。

陰陽のマークのように。



今、わたしたちの空間は
古い愛(智恵)と新しい愛が
それぞれを認め合い
バランスしあい
調和を実現する段階へ
入ろうとしています。



てんびん座の新月は
そんな段階をサポートしてくれます。


明日は、てんびん座の新月に効果的な
キーワードをご紹介します。






参考文献:オウィディウスの『変身物語』『ギリシャ神話』

◇◇◇
スターシードメンバー・9月ゲストメンバーさまへ。
無料スカイプセッション枠、少なくなっております。
早い者勝ちですのでね~
◇◇◇


みなさま、いつもありがとうございます。
ここでのメッセージは、
日々のヒントにご活用いただければと思います。

新月・満月・上弦・下弦の月のタイミングに
メルマガを配信しています。

無料会員(メルマガ)登録ページ
→http://bit.ly/16RuAxK

登録いただきますと
無料会員専用サイト(PC環境)にて
ルミナの歌のダウンロードをしていただけます。
またセミナー音声の一部が聞いていただけます♪




みなさまの今日一日が豊かでありますように。
感謝をこめて。


ルミナ