男性がブラジャーを着ける時代
最近ラジオがなかなかのお気に入りで、よく聞いています。
昔は、あまり聞いていなかったのですが、仕事で車を利用するようになって、な
んとなく耳にしているうちに、段々ラジオの魅力にハマってきました。
いくつかお気に入りの番組があるんですが、その中に「純喫茶谷村新司」ってい
う番組があって、歌手の谷村新司さんが時節の話題に触れたり、アリスや谷村新
司さんの歌が放送されています。(ご存じの方も多いと思いますが・・・。)
僕は、親の影響もあってか、アリスや谷村新司さんの曲に触れる機会が間々あり
、好きな曲もいくつかあります。
(カラオケて結構歌ってます・・・。)
そんな事もあり、毎回楽しく聞いているんです。
それで、実は今回のタイトルにもなっている、「男性用ブラジャー」の話題が、
その「純喫茶谷村新司」で、取り上げていました。
その中で、谷村さんもだいぶ困惑しているようで、「どう反応していいか、分ら
ない。」と言ってました。
僕自身も、正直困惑してしまう話しなんですが、驚きはありませでした。
というのも、以前に一度「ブラジャー」を着けている人に出合った事があったか
らです。
だいぶ前フリが長くなってしまいましたが、今日はその話題に触れてみたいと思
います。
3~4年前に、とある遊技機メーカーで働いていた事があるんですが、そのメー
カーの社員の中にブラジャーをいつも着用している人がいたのです。
当時僕は、東京に住んでいて、コンサルティング会社に勤めていました。
そんな中、前述のメーカーからコンサルティングの依頼があり、約一年間ぐらい
常勤していました。
そのメーカーは、一部上場している会社で、そこの社員も優秀な方ばかりでした。
レジャー産業でもあるので、確かに個性的な人が多かったようにかんじますが・・・。
で、ある時、僕が家でニュースか報道番組を見ている時に、「ブラジャーを着け
る男性が急増している」といった内容の特番が放送されていました。
僕は、全く想像さえした事が無い話だったので、ものすごく驚き、また興味深く
見ていました。
その番組の中では、なぜブラジャーを着けるのか?等の質問を実際に着用してい
る男性に聞いていました。
2~3人ぐらいインタビューを受けていたのですが、もちろん顔にモザイクが入
っていて、音声も変えられていました。
ニューハーフだったり、ゲイであったり、お姉マンであったりするならば、その
世界の事はよく分りませんが、理解に苦しむ程の話ではありません。
もう少し言うと、例えば、女装趣味がある人であれば、女の子になりきりたいの
だから、「まぁブラジャーも着用するんだろうなぁ。」って、多少の理解は持てます。
しかしながら、その番組で取り上げられた方々は、ニューハーフでもなければ、
お姉マンでもないし、女装趣味があるわけでもないのです。
服装は、しっかりと男性用を身に着け、ブラジャーだけ女性用を身に着けている
のです。(当時は男性用ブラジャーなんて無かったですから・・・。)
中には、スーツやワイシャツ・ネクタイで、ビシッとビジネスマンの格好をしな
がらブラジャーを着けている人もいました。
その人が、言っていましたが、どうやら「勝負ブラ」まであるそうです。その「勝負ブラ」って言うのは、
大事な商談だったり、重要な会議の時に身に着けて行くのだそうです。
ブラジャーを身に着ける理由としては、「気が引き締まる。」や「やさしくなれる。」
、「落ち着く」などといった理由でした。
この段階で僕は、頭の中に?マークがいっぱいでした。
そものも、ブラジャーというのは、胸の大きな女性が「胸が動かないように。」だとか、
「胸の形が崩れないように。」だとかいった理由で作られた商品だという認識でした。
ただ、文化が広まっていくにつれ、ファッション性やSEXYアピールに繋がっていき、
今ではほとんどすべての女性が身につけるようになったと、自分の中で仮説だてています。
であるから、失礼な表現になってしまいますが、胸の小さな女性が本来の目的でブラジャーを
使う必要性はないけれども、ファッション性やSEXYさで身に着けているんではないかと、
思いますし、それであれば理解できる話です。
現に、僕も男性ですから、女性がSEXYな下着を着けている事で、興奮したり、「綺麗だ」と
思ったりして、本来の意味のブラジャーの必要性とは少し違った捕らえ方をしているのも事実です。
しかしながら、それはあくまで女性用の下着であって、男性が身に着けるものではないし、そもそも
最初の動機として、「なぜブラジャーを着けてみようと思ったのか?」という事が、疑問でなりません。
仮に、憧れの女性だったり、大好きな女の子の下着を手にとってみたい。と思う事は、少なからず
理解できますし、少し魔が差すことがあったとするならば、着けてみようと思う男性もいるかもしれません。
でも、その考えは性衝動に突き動かされた行動であって、今回のこの方々とは違うもののようです。
そんなこんなで、よく理解できない事と「個人の自由だから。」と受け流す事も出来ずに、だからといって
「男たるもの、軟弱になりおって!」とも思えずに悶々とした気持ちでおりました。
はっきりと、自分の気持ちの中で明確だった事は、「大事な商談相手が、ブラジャー着けてたら引くな・・・。」
と思った事と、「怒鳴り散らしている上司が、ブラジャー着けていたら笑い転げるな・・・。」と思った事
でした。
とはいっても、「テレビは少し大げさだから・・・。」とか、「きっと、やらせなんだよ?」と思い、
それ以上深く考える事はしませんでした。
しばらくして、そんなテレビ番組の事も忘れていたある日、僕がクライアントに出す報告書を作成しているとき、
そのクライアントのプロパー(遊戯機器メーカーの社員)と事務員の女の子との会話が、なんとなしに聞こえてきました。
男性社員が、「そういえばさぁ、こないだ、かみさんと風呂に入ろうとした時に、かみさんのブラジャーがかわいくて、ちょっと着けてみたんだよね・・・。」と言いました。
僕
は、そもそも結婚している男性が、女性いに対して夫婦生活の話をするのも、どうかと思いますし、何より、いい大人が自分の性癖をお酒も入っていない状況で、しかも会社で話している事に愕然とししまいました。
しかしながら、いちいち口を挟むのもなんだし、女性もセクハラだと感じている様子もなかったので、聞き流していました。
それで、会話は続いていて、
「でも、ちっちゃくってホックは止められなかったよ。アハハ。」
「なんなんだ、この会話は?」と頭の中で突っ込んでいました。
そうしたら、その事務員が、
「男の人ってブラ着けたがるよね?」と言うじゃありませんか?
僕は、「おいおい!馬鹿な話はやめてくれ!俺はそんなことしたことないぞ!」とさらに頭の中で突っ込みを入れました。
そうしたら、その男性が、「そうなんだよ。ブラすると落ち着くんだよね。」というじゃありませんか。
僕は、「あれ?どっかで聞いた事ある話だ。ああ、あの時のテレビ番組の内容だ!」と思い出し、なんだかそのくだらない会話に入ってみたくなりました。
そこで2人に向かって、「そういえば、こないだテレビでやっていたんだけど、最近ブラジャーを着ける男性がいるみたいだね?」
「しかも、スーツの下に着けて、出勤している人もいるみたいだよ!」と話すと、
「ああ、いるよね!」と、事務員、
「俺、今日着けてるよ!」と、男性社員。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!」と、僕。
といったところまで書き進めましたが、息子が鼻血を出して起きてきてしまいました。
これから、じゅうたんに落ちた鼻血を掃除しなければならなくなったので、今回は前編という事に
させて頂き、次回、後編を書きたいと思います。
今日もお付合い頂きありがとうございます。
後編もお楽しみに!!!