真夜中の深海Bar -236ページ目

ジャズとともに

最近やたら演歌にはまっている。
なぜかしら演歌が好きだ。
ほんの少し前まではB'zやGLAYやサザンやスタレビばかり聞いていたのに、
最近はムード歌謡曲か演歌が好きである。
一言でおっさんになったと言えば終わってしまうのだが、
それだけでは片付けられない。
なぜだろう?
たぶん、昭和が好きなのかもしれない。
昭和で生まれた人間が、平成の激動の最中でほんの少しだけノスタルジックになっているのだろうか?
最近ふと寂しく感じる事がいくつかある。
30歳をこえても録画までして見た
『ドラえもん』
の声優チェンジ。
ショックだった。
今のドラえもんは目を瞑って聞いてると、
なんのアニメかわからない。
ドラえもんは大山のぶ代だろ!
のぶ代切ってんじゃね~よ!
おかげでのぶ代は、普段の話し声も体格もドラえもんじゃね~か!
映画ではめっちゃ優しいジャイアンは、たてかべ和也だろ!
小学生に声優やらして生涯安泰の金わたしてんじゃね~よ!
そんな事したら、
『ホームアローン』のマーコレカルキン見たいに10代で子供作って、薬にどっぷり浸かって両親離婚するじゃね~か!
おっと、興奮してボヤキブログにするところだった。スミマセン。
週末の楽しみは、
『8時だよ!全員集合!』
だ。
荒井注が亡くなり、いかりや長介もいなくなった。
ドリフターズもかなり高齢化してきている。
皆、当たり前に年をとり人々の前からいなくなっていく。
でも、彼らは人々の心の中で、
いつまでも消えて無くならない。
まだ歌に力があった昭和時代には、
たくさんのムード歌謡曲や演歌があった。
そして平成になり、
ニューミュージックは商品として売るを前提で作られ、
時間とともに心から消えてしまう物が多い。
昔の曲は今ほどメガヒットを飛ばさなかったが、息ながく皆に愛されてきた。
まるでジャズのように、その時代にあるものとして自然に歴史を積み重ねて、
人々から愛されてきたのだろう。
この世知辛い時代だからこそ、
昭和の時代を強く生き抜いた人々が口ずさんだ
魂の歌が必要なのではないだろうか?
でも私はいま、
『コブクロ』
を練習している。

生きる気力

私の祖母は99歳である。
現在もすこぶる元気だ。
以前トイレに行くのにつまずいて転けてしまい、
足を骨折してしまった。
車椅子生活をしばらく余儀なくされたが、異常な回復力で現在はまた二足歩行が難なく出きるほど回復した。
鉄の溶接のように、折れて繋げたら頑丈になるんだろうか?
この年近くになって3度ほど骨折しているが、全部回復している。
骨折中、父親が祖母を車椅子に乗せて病院内を移動していた。
リハビリの為、車椅子につかまり立ちをしている祖母を見て、
『不安定やとあかんから、わしが車椅子に乗る』
と言いながら99歳の祖母に車椅子を押させている父親を見てなんだか感慨深い気持ちになった。
その絵を想像していただきたい。
100歳に近い母親が73歳の息子の事を心配して死にきれず、
いまだ現役で介護しているかのような姿なのだ。
ネタ的には面白かったが、実の親だけに冗談でも複雑だ。
もちろん2人とも現在は車椅子無しでピンピン歩き回れるぐらい元気である。

やはり長生きをするのであれば、五体満足でなければ意味がない。
食生活やリズムは大きくそれに影響するだろうが、
一番大切なのは生きる目標だと思う。
私の祖母は今も
『キムタク』
が大ファンである。

勇者達の夜明け

先日、買い出しの途中に靫公園の横を通った時、とても綺麗になった公園を見た。
そこには人の生活感はなく、かつては国と戦った家無き勇者達の夢の跡だけが、意識として私の脳裏とその土地に焼き付いていた。
大阪の町はそういった人々と一般庶民が普通に共存している。
その昔、私が上阪してきた時にはこの生態系が不思議でならなかった。
地元にはそういった人々はほとんど見かけず、
たまに見かけても外国人やテレビの中の人のような感覚で疎外していた。
大阪は違った。
家無き勇者は一般庶民となんら変わらず生活を共にし、
時には笑顔で挨拶をするのだ。
そこにはコミュニケーションがあった。
思いやりや双方の尊厳意識も満ちあふれていた。
ある人は言った。
『彼らが閉店後のお店のシャッターの前で寝ると、泥棒が入らない』
なるほど!
彼らは夜通しその店舗を警備しているのとなんら変わらないのだ。
毅然と悪者の前に立ち勇み、我がお世話になっている店を守る姿は、まさに英雄そのものである!
スーパーマンや鋼鉄ジーグ、私の中では高田淳次ぐらい英雄である。
私は仕事がら疲れると店終わりに店内で寝てしまう事が時折ある。
そんな時、英雄が門番をしてくれたならどれほど心強いだろう。
大都会、本町。
大阪ビジネス街の中心地であるがゆえ、真夜中の街並みは波を打ったような静けさが辺り一面を包む。
そんな時、家無き勇者が近くにいてくれたならば、
私の店を体を張って守ってくれたならばどんなに。。。
私の願いは叶った。
先日、当ビルの入り口にあるシャッターをこじ開けて、
勇者が入って来てくれたのだ!
勇者はそのまま階段を登り、私が仮眠しているフロアを通過して最上階まであがり、勇ましく雄叫びを上げていた。
必殺技の勇者メガトンキックで事務所のドアを蹴破り、最上階を守ろうとしていた。
私は興奮を抑えきれず、すぐに110番に連絡した。
なぜなら、勇者には悪者が必要だからだ。
悪者は5分ほどで到着した。
意外にじらすのだ。
大好きなヒーロー物では必ずいいシーンでCMを挟み視聴者をじらす。
悪者到着でいよいよシーンはクライマックス。
悪者はショッカーを入れて全部で3人。
税金を払っている以上、それぐらいのキャストは必要だ。
いいぞ!
役者は揃った!
しかしなぜだかこの時、
私は悪者を応援していた。
今回の勇者はあっけなくショッカーに倒され、私と大家さんに
『しゅみましぇ~ん…でへへ。』
と謝り、悪の要塞に連れて行かれてしまった。
謝るなかれ!勇者よ。
屈するなかれ!我が英雄よ。
私はその日の華麗なる勇者の失敗劇を
『大西ビル浮浪者無断侵入事件』
と名をつけて
後世まで語り続けていく事だろう。

最近のお笑い

まちゃまちゃ.jpg
近年、お笑いブームが再来してるのはわかるのだが、若手芸人が色々いすぎて良くわからない。
これはひとえに私が年を取ったからなのだろうか?
猫ヒロシや、まちゃまちゃも個性的ではあるが、最近見かける
『ムーディー勝山』
はいったい何者なんだろう。
あの容姿でまだ26歳らしい。
息の長い芸風を身につけてほしいものだ。
右から~♪右からやってくる~♪

やっぱ世の中

今日ニュースを見ていると
『堀江被告実刑判決!』
のニュースが飛び込んできた。
彼は私と年齢が同じと言うこともあって、どうも意識して見てしまう。
もちろん彼の方がいろんな意味ですごいのはもちろんだが、同じ昭和47年に生まれてきて、どうしてこうも人生に差がつくのだろうとふと思う。
人の人生を羨ましがったりした事は一度もないが、同じ地球上に存在していてどの段階から差が出るのだろう?
実刑判決を受けたホリエモンはその何時間後かには保釈金を払い保釈されていた。
今夜は弁護士団と夕食を取るらしい。
考えたくないけど…。
世の中金なんかなぁ~。。。