船場の旧家
上流社会四姉妹の日々
主に雪子と妙子の物語のようには感じますが、清々しいほどコテコテの関西弁
東京出身の谷崎潤一郎氏がこれを書いたのかと驚きはします、兵庫に住んでいたとしてもね。
これが発行されたのが昭和三十年だから、当時で関東の方は読めたのだろうか?理解できたのか?
ってくらい関西言葉強い
関西人からすると違和感ありませんけどね。
冒頭の方ですが
「未年の女は門に立つな」
未年の女は運が悪い、縁遠い
初耳でした、門とは顔という意味合い、商売において店頭に代表として立つな的な意味のよう
諸説色々ありそうだが、関西のコトワザのようです。