どうも!ペットビジネスコンサルタントのNEOです!


今日は、どうしてもわかってほしいから。

本気で書きました。

ちょっと文長いですよ(笑)




突然ですけど。


あなたのペットサロンは、新規リピート率ってどのくらいですかね?





正直、新規リピート8割くらいなら簡単にとれますよ


(↑嫌味っぽいすね(笑)理由はのちほどわかるので流してください~)







っが!!





リピート率を8割以上が当たり前になるには、





ある「ルール」と「段階」があるんですけど、知ってます??






おそらく多くのペットサロン、トリミングサロンのオーナーさんは、





そこらへんが分からずに、


儲かっていそうな店舗の真似をして、


ただ闇雲にサービスを行っているから、





「自分で自分のサロンの店舗価値を下げてしまい」




いつまでたっても自分が思いえがいた売上や顧客数が囲いこめない!!



そんなことが起こってしまうんですよね。






「自分で自分のサロンの店舗価値を下げてしまう行動」


これかなり重要!






知らず知らずのうちにあなたがやっている行動もそうかもしれません。





【ルールその1 : 「忍耐力が鍵!!」】



開業してから、お客様がなかなかこなくて、

赤字経営が続いてたらあなたならどうしますか??




売上がたたなければ、貯金を崩しながら、家賃などの経費を支払って、お店を維持しなければいけませんから、




誰だって、手持ちの貯金が底をつきたらと不安になりますよね!






そんなギリギリカツカツのプレッシャーに絶えられなくなり、






大抵のオーナーさんは、クーポンや料金の値下げなど、

ありとあらゆる割引サービスを行い、





【安さ】を売りにしてお客様を惹きつけてしまい。


それが「集客戦略」だと考えてる方って多いですよね。






【激安】なら、安さだけのお客様って以外に多くて、

ネット検索を見ても



「ペットサロン 安い」とかでの検索数は正直多いですよ~





でも、【商売】ですから、


【身を削って、薄利】になる安さの集客をして、

それで来店客が増えたからって安心してたらヤバイっす!

本当は危険信号ってことを理解してください。






【安さ】の裏には、本来は【儲けのカラクリ】があります!



これ本当に大事なので、このブログでも何度か言ってますけど、


今だに薄利になる安さだけを売りにして、お客様の心を引きとめているペットサロンって多いですよね。。。




ルール2を行うのであれば、

お客様が来ないからといって【安さ】に逃げてしまうことはやめましょう!




プレッシャーに耐えて、安くしなくてもお客様が当たり前に来てくれる【お店独自の強み】ができることが、リピート率をどんどん上げていく上で、一番基盤となる鍵です!





開業当初なんかは特に、顧客が増えるまでの忍耐の期間に、




【安さ】に逃げたか。


安くなくても、それ以外の【強み】でお客様を集めることができているか。





この2つで、それ以降の商売の存続もオーナーさんの年収もまったく変わってくるとNEOは考えています。





っとしつこくNEOが言っても、皆さん、目先の楽な方法を選択してしまうので、


いつまでたっても、汗水たらして休みなく働いているのに、全然生活がサラリーマンよりも楽にならずに悩んでしまうんですよね~





まあ、もしも近隣の競合が、このように闇雲な安さばかりの苦労の選択をしてくれたら、

いつかは自分からつぶれてくれるので、

楽に商売ができていいですけどね(笑)






【ルールその2 : 「儲けのカラクリを持て!」】



利益を上げるためには、



「売上を上げる」

OR

「経費を下げる」




この2つしかないですよね!






次に、


「お客様側の思い」

OR

「店舗側の思い」



この2つのニーズがマッチする境目が見れるかが経営者の腕の見せ所!





たとえば、安さの話をしたのでそれを例にしましょうかね!



お客様は、そりゃあ「安くて良いサービスなら」安い方が良い!って思いますよね!



でもそれを鵜呑みにして、


たとえば、1000円でトイプードルのカットをしたら、

従業員の給料、家賃、光熱費、と経費を考えたら、お店を続けていけなくなってしまいます。







店舗側からすれば、「客単価が高くて、いっぱいお客様がきてくれたら」最高って思いますよね!



でも、たとえば、


トイプードルのカットが10万円なのに、アルバイトの新卒トリマーがカットしてたら、


お客様はフザけんな!って思いますよね(笑)





この消費者側の思いと店舗側の思いがマッチして、

「お互いがWIN-WIN」の関係になる料金やサービスなら、

お客様も喜んできてくれますし、店舗側もしっかり利益を上げて、


もっと良いサービスや労働環境を発展していくことができます。






このお互いWIN-WINの境目を考えられるアイデアが経営者には必要ってこと!






たとえば、さっきトイプー1000円じゃ赤字って言いましたよね?






普通にカットした対価として利益を出しているなら赤字ですけど、






トイプー1000円以外の部分で利益を得る仕組みがあるなら、


1000円でもできちゃいますよね?




たとえば、トリマーのスクールのモデル犬だってそう。


学生からの学費や教材費で利益を上げているのなら、


トイプー1000円でも黒字ですし、





たとえば、カットやシャンプーを「無料」にして、



その来店客数を売りに、メーカーなどから広告費をとって、




来店したお客様に広告の書かれたパンフレットやフリーペーパーを配布する仕組みができれば、




別にカットを無料にしても商売は成り立ってしまいます。





このように、あなたが表面的に見ている、儲かっていると思う競合店というのは、



必ず自社で「儲かるカラクリ」を持っているんですよ~





普通の考えでしか物事をとらえられず、柔軟な発想がなければ、そんな儲けのカラクリのアイデアも出てこないものです。





柔軟な発想と、色んな視点を持つことが大事ですよ!







【ルールその3 : 「他店の真似をするのは三流以下!」】



ペットサロンを見ていると本当に似たり寄ったりなサービスを提供していますよね。





人が考えることってたかが知れているので、


「同じアイデア」を持ってしまうってことも一理あります。




でも、そうじゃなくて、自分で考えてアイデアを作りだすことができない。


または面倒だからといって、





一生懸命競合店のホームページを観察して、「真似る」経営者も多いです。




でも、真似るということは、いつまでたっても二番手にしかなれないですし、





「そのお店にいきたい!そこにしかない!という魅力」が無いのですから、



お客様はどんどん離れていってしまいます。



いくら新規が入ったとしても、離れていく数が多いなら、

売上はある一定から平行線になってしまいますから、




事業が発展していくことはないですしね。




真似ばかりのサロンはおそらく20年、50年と長く続いていくことはできないですよね。




1つ例をあげると、NEOのサロンは、運営しているのはスタッフですけど、

戦略をたてたり、サービスを作っているのはNEOですから、





当たり前ですけど、表面的にどんなに真似されても、絶対に競合店には真似できない「強み」をいくつも作っています。





だから、たとえ他店にお客様が流れていったとしても、

いずれ戻ってくると思っていますし、




近隣サロンのオーナーが客のフリして、NEOのサロンのサービス内容がどんなものなのかを見にくることが多いんですけど、





それでたとえ真似されても、NEOのサロンをしっかり利益を出す仕組みを持っているので、


どんなに真似したくても、お金のかかることは薄利の店舗は真似できないですし、





真似されても、どんどん新しいサービスを作っていくので、どちらにせよ二番手になることはないと思っています。





商売って自分がどうするか!ですから、

競合店って感覚がもともとNEOはもっていないので、近隣競合店のホームページやブログをこまめにチェックしたり、サービスをパクろうってのも今までしたことないですけどね。





あまりにも競合店を意識してばかりいると、

「トリミングサロンってこういうもの!」っていう固定概念ができてしまうので、


自由な発想や視点を持てなくなってしまうので、NEOのブログを読んでくれているあなたにはあまりオススメしないです。





【ルールその4 : 「あなたのサロンだけの強みを持て!」】


ルール3で話たように、あなたがオリジナルで作ったリピート率を上げる仕組みや、

割引サービスなど、色んな儲けのアイデアがあったとしても、

いつかは真似する競合店に真似されるのが当たり前と思ったほうがいいです!




商売ですから、それは仕方のないこと。


ただ、どんなに近隣サロンから表面的に真似されたとしても、真似できない「あなたのサロンだけ!」ってものがあれば、お客様はどんどん集まってくれます。





昔流行ったクーポンサイトからくるお客様は、クーポンを使って「安く受けられる!」ってところだけに満足があるので、



そのお店の良し悪しなんてどーでも良いってのが本音ですよね。





だから安さを売りにしているお店のお客様は、

あなたのお店を使っていた理由が「安いから」って事以外何もなければ、




近隣にもっと安いお店ができれば、そっちに流れていってしまいます。





でも高くてもきてくれるお店っていうのは、

お客様も、「料金」よりも、そのお店にしかない「強み」に満足しているからきてくれているんですよね。




リピート率を上げるためには、これがメチャメチャ大事!!!





料金よりも、あなたのお店をどうしても使いたい!っていう「強み」があれば、


お客様は離れていかないし。戻ってきてくれます。





NEOのサロンは、半年から一年以上来て無かったお客様が、戻ってくる率がかなり高いですけど、





その理由も、料金以外の部分でお客様を惹きつけていたからだと考えています。




もちろん、それ以外に追客の仕組みは作ってありますけどね。





商売を長く続けていくためには、やっぱり競合店が真似できない「強み」を持ってないと、時代の流れの中で衰退しやすいですよね。





これらの最低ルールを踏まえた上で、

リピート率8割以上を取っていく「段階」について話していきます。





【第1段階: 顧客創出期】


開業当初や、お客様が全然いなくなってしまった既存店さん。



これから新規をリピートさせて、顧客化していく時期ですね。





この段階でのポイントは、


1、割引や低料金などの【安さ】を売りにしないこと!

2、あなたのサロンだけの強みを作ること!






この2つです。ルールに書いたのでもう大丈夫だと思いますが、


リピート率を上げていくためには、この段階で【安さ】以外の部分できてくれる



顧客をどれだけ増やせるかで決まってきます!






よく、新規オープン店なのに、


新規来店○○%引き!

友達紹介○○%引き!

○日以内の再来で○○%引き!



こんな感じで、儲かってそうなサロンのサービスを真似て、ありとあらゆる割引を取り入れている新規サロンさんってありますけど、




この段階でやることではない!です。





逆に、この段階でこんなことをしていたら、10年以内に閉店を迎えてしまうくらい、

NEOに言わせたら、自分で自分の首を絞めてるな~って思ってしまいます。




お客様が少ないときこそ1人あたりの客単価を上げる!これが大事です。


どうしたら高くてもきてくれるのか?

どんなサービスができるのか?



これを質問すると、技術と答える方がいますが、

技術が平均点だとしても、総合評価で満足させる方法なんていくらでもありますよ!






【第2段階: 顧客安定期】

毎月安定的にきてくれる顧客の数がある程度増えてきて、安定してきた時期。





この時期に大切なことは、

1、お客様との接触頻度(来店頻度)を上げる!

2、成長!



この時期は、お客様も増えてきて、

ルールを守って安さを売りにせずにここまできたサロンは、

利益も上がってきて資金に余裕がある時期。




その余裕のでた資金を利用して、設備投資をするなど、


お店が急成長している!っということがお客様が実感できることが大事です。





また、友達に紹介したくなる【話題性作り】も上記の設備投資以外にもどんどん作って発信していくといいでしょう。




また、顧客の接触頻度を増やすサービスを考えることが大事!




たとえば、今まで1ヵ月に一回だったお客様を、三週間に1回来てもらうためには??





2週間に一回のペースで来店してもらうためには??




ここのペース短縮の仕組みを作って、リアルで会うことと、





メールなどでネット上で会うこと。





この2つの接触頻度を増やすことで、顧客のファン化につながり、友達紹介率が増してきます。





何度も会うことで、どんどんお客様との距離を縮め、関係を深めることが、この時期にうまくいくポイントですよ~





【第3段階: 顧客成熟期】


お店のファンや顧客でお店が周る時期。



この時期は、利益もかなり資金に余裕があり、従業員育成や福利厚生などを整え、


良い人材を確保できる時期です。




広告費も、やりたいと思ったものは気軽にできちゃう時期です。





この段階になって初めて、


第一段階ではやっちゃいけない!と言った


○○%引きなどの割引サービスをどんどん整えていき、


昔から長くお店を使ってくれているお客様にどんどん、還元していくことが大切です!




安さ以外の部分の強みでお客様が長く来てくださっているのですから、




一緒に成長してきたお客様に還元することで、お客様も安くなって悪い気はしませんし、


お店側も利益が出て資金に余裕があるのですから


お互いにWIN-WINですよね。




だから、チェーン展開をしていたり、儲かっていそうな店舗が割引サービスをどんどん提供しているのは、こういう理由からってこと!





さらにお客様との関係を深めて、カットなどの施術以外の部分で、利益を確保していくので、


メインでやっていたカット施術を下げても、全体の利益は上がるってこと。





良い人材、充実した設備、常連客が多くて活気のある店内。


そんな中に新規のお客様が来くると、その熱に引かれて、リピート率が自然と上がってくるんですよね。





これをわからずに、ただ闇雲に新規開業サロンや、閑古鳥の鳴いている既存サロンが同じ割引戦略をとっても、





利益が減ってしまうので、いつまでたっても新しい設備投資に資金が使えず、、、


創業当初となにも変わらないサロンサービスになる。




従業員の福利厚生にまわす資金の余裕がないから、良い人材が集まらない。



広告費もかける余裕がない。。。



だから新規のお客様も全然こないし、、、


利用してくれていた既存のお客様も飽きて、

新しくてサービス、設備の充実した店舗に流れて行ってしまい、



最終的には資金に苦しんで閉店するという流れになってしまうんですね。






どうですかね。理解できましたかね??





今日書いたルールと段階を守ってやっていくと、

リピート率八割ってごくごく自然のことになります。





NEOも開業当初、ネットでリピート率9割!!って言ってるサロンは、



どうせ誇大広告だろ!そんなサロンあるわけないわ!ってツッこんでたことありましたけど、





今ならそうなるのも普通なんだなって思いますから、





今リピート率が2割程度しかないサロンさんも、

騙されたと思って今日のルールと段階を守ってやってみてください☆