コロナ禍で「おうち時間」の大切さが見直され
いろいろなアイテムや、いろいろなアプリが世の中に登場した。
ウーバーイーツが解りやすい。
ちなみに、僕が住む町ではウーバーはエリア外・・
物への価値観も変わり、「本当に良いもの」を求める人が多くなった。
SNSで人気のコスメやアパレルは、高くても売れている。
車もそうだ。いろいろな最新機能がついて高くなっているのに
やっぱり売れている。
住宅は?
ローコスト住宅も売れているが、本当に良い空間を求める人が多くなった。
おうち時間だ。
その代わり、昔みたいに「無駄に広い」は除外視され
小さくても良い空間が見直されてる。
今では、ファミレスでランチを食べようと思えば1000円もする。
でも、それが普通になっていて
「満足度>コスト」になったわけだ。
これから景気悪化が進むことで、これはさらに加速化していくと思う。
ひとつの物を大事に使いたい、使うからには効果も得たい。
消費マインドが消えているのではなく、消費者がしっかりと見極める時代になっているのだ。
だから「無駄なモノは買いたくない」という心理、だから
100均でも300円や500円の商品がかなり売り上げを伸ばしている。
住宅で考えた時、これに準ずるのはそう簡単ではない。
売れないからと言って、いきなり高級志向にしても見向きもされないし
性能が良いだけでも売れなくなった。
もっと言ってしまえば、、
提供する側の「価値観」が時代に合わせ開花しない限り
絶対に売れる商品を生み出すことは出来ないし
見つけることも出来ない。
「なんであんなのが売れているんだろう?」と悩んで終わり・・
僕は今日、車の修理で3時間ほどディーラーに居た。
3時間でも、パソコンを持ち込み書見かけの書籍を持ち込み
時間は足りなかった。
3時間の修理と言えば、中々なものだ。
輸入車が好きで何台も乗っているから「故障はあって当たり前」の感覚。
車の価格だってそれなりの物なのに、、だ。
僕がパソコンをやりながら、回りでは商談をしたり試乗をしたり
「景気は悪くないのだ」と思った。
さらに言えば、国産車ではなくこの車を新車で買う人々・・
(僕は頑張って中古車を買ったが)
価値観=満足度=対価
自分の価値を満たすものであれば、そこにお金を掛ける。
いわば、価値観への投資だと思う。
住宅は、家具や家電との取り合いもあるので
「ちょうど良い塩梅」を探すのも、また価値観のひとつだ。
僕がもっとも大切にしている【価値観】