創業ストーリー① | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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いつもありがとうございます。

現在、マスメディア向けに発信しているテキスト。
その一部をこちらのブログでも公開します。

 

 

今でこそ創業20年、起業10年となりましたが、ここまでの道のりはとてつもなく険しいものでした。
経営者になりたくてなったわけではないので尚更です。

 

 

 

今でも自分は経営者に向いては居ないと思います。

それでも、、

 

 

 

自分の志を形にするためには自分がやるしかないという責任があります。
「やるやらないより、どうやるか?」

 

 

ポリシーとなったこの言葉を忘れることなく、思った事はダメでも形にすること
失敗することで学ぶ多くのこと

 

 

 

それらすべてが自分の歩んできた足跡です。

 

 

 

ここから本文です。

 

 

 

 

情熱、熱意を持つ起業志望者、建設業界で活躍する若年層の方に伝えたいと思います。

 

 

私、新原は住空間をサポートする株式会社ネオ・クラフトを2015年に立ち上げました。
個人事業主(工務店)として創業20年目となり、独立起業して10年目となります。
起業して10年目ですが大工職人だった自分にとって、経営者を目指すのは想像もしていない事でした。
それでも起業し住宅会社を創った一番の理由は『建設業界を自分で変えてみたい』と心の底から思ったからです。

 

 

 

25歳から大工となり最も稼いでいた35歳で引退。
回りの誰もが反対、それでも起業し現在に至るまでの真意をここに記します。

 

まずは現在の建設業界の現実を知っていただく必要があります。大手ハウスメーカーの大工見習いとなった23歳、すでに業界では「技術、想い」をお客様に売るのではなく住宅という商品を如何に製品化し短期間で完成させるか、という流れになっていました。
25歳となった時、他ハウスメーカーからの引き抜きで専属大工として10年間新築住宅を作ってきました。

 

 

 

移籍したハウスメーカーも時代の流れに合わせ職人技術から『スピード』を求めるようになり技術と想いを持った職人はプライドを捨て志事から「作業」へと変わって行きました。思い描いてきた「お客様のために誠心誠意を込めて家を作る」という理想は儚くも散っていったわけです。

 

 

 

続く・・・