マイホームを建てる、その前に知っておくこと① | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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うちの自宅も今年で11年目です。

まだ11年しか住宅ローンを返済していない・・・

 

 

当初、35年のフラット35で住宅ローンを組みましたが、2年後に借り換えをし

 

『変動金利型』の返済にすると同時に『返済期間短縮(5年)』をしました。

5年短縮したことで気持ち的には少し楽になった反面、、

 

月々の返済は1万円ほど増えました。

 

 

 

 

住宅購入の際に切っても切れない住宅ローン。

今日はここにフォーカス!

 

 

 

 

 

まず最初、マイホーム計画する上で『月々の返済をいくらくらいにするのか?』が大事ですよね。

その結果、総額の予算が出てくるはずです。

 

 

 

35年ローンは回数に置き換えると420回の毎月返済

(ボーナス払い無しで)

 

 

単純計算で行くと、毎月7万円返済するとなれば

 

420回 × 7万円 ⇒ 2940万円と試算できます。

 

 

これに【 金 利 】が付加されてくるのですが、その金利(%)で総額支払いは大きく異なってきます。

それでも住宅ローンはどのローン返済利率よりも低金利なのですが

35年も返済していけば金利支払いだけでも数百万円に及びます。

 

 

 

つまり、、

 

金利返済で400万円増えるとすれば、毎月9500円くらいは加算して考えないといけません。

 

 

 

 

35年を同じ金利利率で返済する固定金利。

これは金利が低ければもっとも良い選択だと思います。

 

 

 

 

情勢に合わせ金利が変わる変動金利。

とはいえ、半年に単位で見直されるのですがここ数年、ほとんど変わっていません。

 

 

 

 

 

まず第一に、35年間を支払いするかどうか?

将来ビジョンで出世や独立などして現在よりも収入が増える見込みであれば

(もちろん未来は誰もわかりませんが)

 

僕のように期間短縮という選択は大いにありです。

 

 

 

 

もし、そう考えているのであれば最初から変動金利のローンを選びます。

 

理由は、固定金利型のローンから別のローンに借り換える場合、、

 

 

手数料・保証料などが数十万円かかってきます。とても勿体ないです。

僕自身が体験したことなので「最初から変動にしておけば・・」と思いました。

 

 

 

 

よくある質問

『で、どっちがお得なんですか?』と聞かれると解りません。

戦争でも起きれば金利も変わるでしょうし・・・

 

 

 

 

 

住宅会社によっては、返済能力をオーバーした住宅ローン金額を組ませる会社もあります。

普通、こういった場合は金融機関から『ちょっと・・』となるのですが

 

この業界には【 グレー 】な部分もたくさんあります。

 

 

 

 

 

どんなに気に入った住宅だとしても、無理なローン(オーバーローン)は

組んではいけません!

 

 

 

 

どうしても譲れないならば、妥協する部分を探してください。

 

部屋の広さを小さくする、仕様変更する・・

 

金額を下げる方法はいくつかありますし、見た目(意匠性)を妥協したとしても

生活する上でそう困ることはありません。

 

 

 

家はやっぱり性能と素材ですから。

 

 

 

 

今日は住宅ローンのタイプについて「誰でもわかる」ように書いてみました。

もっと詳しく知りたい!と言う方は、そういった専門サイトで調べてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

お金はすべて「価値観」への対価です。

 

自動車であれば、軽自動車でも高級外車でも『目的地に行く』ことに違いはありません。

同じ時間をどう過ごし、どう感じるか?そこに価値観が加わるだけです。