『業界最安値』で本当に大丈夫・・? | S-CRAFT®新原オフィシャルブログ「住み心地」の追求

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◆創業21年目の工務店/にいはら工務店

◆高耐久天然木ウッドデッキ&小屋キットTINY販売

大網白里市、千葉市緑区、茂原市、東金市

住まいの総合リフォーム 請負人

『にいはら工務店』 新原です。

エクステリア、ウッドデッキは県下全域対応!








スゴイ!!今年に入り暴落し続ける株価。
1月4日には日経平均18,450円だったのが
昨日には16,017円まで下がってきました・・・・


株価の動きなんて気にもしていなかった4ヶ月前。
しかし株式会社を設立してから気にするようにいしています。








さて、、、

『業界最安値!!日本一安い診療所!』とかあったら行きますか?^^

『地域最安値!!格安ラーメン店!!』
って美味しそうじゃないですよね・・^^;

『他店には負けません!!激安中古車!!』は怖くて遠出できません。



『激安!!沖縄まで1990円!!』とかの航空チケット・・
僕は1990円に命預けたくないな・・







今回、バスツアーの事故をきっかけに
このような『最安値』のボーダーラインに物議が出てきています。





今回のツアー企画の会社のHPでは
『業界最安値』を謳っていました。







100円のボールペン、、
インクが残っているけどでなくなってしまった・・

ちょっと納得いかないけど、まぁ~諦めます。




10000円のボールペンなら?
そもそもそんな不具合が起きる確率も少なくなるはずですが
言えば対応してくれます。






『最安値』には、ある一定の見えないボーダーラインがあるはずです。
これはどの業界にも!!






しかし利益を追いかけていくうちに、他社より安くして数を増やす・・
そのうに価格競争になっていき、境界線をこえてしまう。







僕のいる業界も同じ。


越えてはいけないラインを越えたリフォーム工事、、、
技術が足りないのに見よう見まねでやってしまう工事、、、





インターネットではそれが等身大以上に見えてしまい
良い面しか見えてきません。






バス業界も規制緩和により、数年前から比べ倍近くの4000社ほどバス運行会社が出来たそうです。






僕らの業界も、本来ならば『財産』となる住宅を扱っているはずなのに
そこに参入する障壁って無いのも同じなんです・・






無資格、無経験でも参入できるリフォーム業。
インターネットの普及で、実績・経験が無くても
それなりに見えるようなホームページが出来てしまう。






せめて、、、

その会社の所在地や、施工実績などは確認してみませんか。
僕が消費者側ならば、どんな会社でどんな想いの人がやっているのか・・





価格で考査する前に、そういった面を見直してみてはいかがでしょうか。








『良いものは良い!』
それを安く提供するために、何かを犠牲にはできません。





『品質 = 価格』だと思います。
品質を下げれば価格も下げられる。


どんなに努力をしてもボーダーラインを割ってはいけない。
それを見定めるために、選ぶ基準を決めておくことをおすすめします。