11月12日(火)川崎9R・初霜特別・B3(三)組・距離1500mに56吉原寛人騎手で出走。


馬体重は-3kgの514kg、相変わらず完歩が短く硬い歩様で、筋肉の張りも良化途上で、この馬を知らないファンから『大丈夫ですか?』と聞かれるほどの気配でした。


単勝は1.7倍の1番人気。



五分のスタートから2番手で折り合いをつけながら追走、4コーナー手前で先頭に立ちました。








直線入口から追い出しを開始すると、しっかりと伸びて後続を突き放して3馬身差で圧勝クラッカー


通算5勝目を飾っています。


勝ち時計は1分36秒3でした。



吉原寛人騎手コメント

「もちろん、ナターレの背中の感触は覚えていますよ。少しタイプは違いますが、素質の高さは母譲りだと思いました。内田調教師からスタートが悪いのと砂を嫌がるから注意するように言われていました。このため、最初からポジションを取るつもりで出していきました。幸い、先行馬が少なかったため楽に2番手の好位が取れたので、あとは抜け出すタイミングを間違えないように乗っていました。折り合いがついて追ってからもしっかりと反応してくれ、このクラスの馬ではないと思える走りでした。まだ良くなりそうです」



内田勝義調教師コメント

「スタートで少し遅れたあと、焦らずに良い位置を取ってくれました。初めてのブリンカーも効いていたと思いますが、さすが吉原騎手です。レース後も脚元も問題なく、次は1月1日からの川崎開催での出走を目標に調整していく予定です」



[記事は以上です。Source by 社台グループオーナーズ ] 








 インナースティール

4歳 牡 川崎・内田勝義 厩舎

父リアルスティール

母ナターレ

母の父*クロフネ

生産者 追分ファーム(安平町)

代表馬主 吉田 晴哉

(社台地方オーナーズで共有=持分5%)



1歳上の兄ガイアフォース(父キタサンブラック)は

2022年のセントライト記念(G2)に優勝。

本馬は最初から地方オーナーズとしてデビューしましたが、先ずは交流重賞で走らせて能力を見たいと思います。今後さらなる活躍を期待しています。



この勝利が2024年の愛馬116勝目となりましたニコアップアップ