2024年7月8日、小笠原でM6.3、最大震度3
震度分布は『異常震域』でした。
さて、八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 7月7日に「続報 No.367」を発表しました。

それによりますと、7月7日未明、観測機器CH04に短時間の特異変動が観測されました。
CH04は6月23日に終息と認識され、これにより前回は推定発生日「7月14日 ±3日」が計算されました。
今回の短時間特異変動は『直前特異』である可能性が考えられ、そこから【極大〜発生:直前特異〜発生=6:1】の経験式により計算した結果、7月22日 ±3日が求められ、これを基に図2に示したような結論が導かれたとのことです。
《今回の観測からの結論》
推定発生日 7月23日±3日
※最終前兆変動終息を確認後に発生日を修正予定
《推定規模》
①単発の場合 M8.0±0.3
②複合の場合 M7.4±0.3 + M7.3±0.3 他など
従来は①のみでしたが、今回初めて②の複合地震の見解が発表されました。
さて、結果は7月中に見られるのでしょうか。
最終前兆変動終息が確認された後、
最終的な推定発生日が計算されます。
但し、『大型地震の場合は完全に前兆が終息しない場合もあり得ます』とのことです
ともあれ 次回の更新情報に注目ですね