3月12日(火)水沢11R B1二組(ダート1600m)に56山本政聡騎手で出走。
馬体重は前走から+9kgの451kgでした。
五分のスタートを決めると、気合をつけて前へ。5番手でホームストレッチに入り、ほどなくして4番手に上がりました。ここで行きたがるそぶりを見せ、鞍上が懸命に抑えて1コーナーをカーブ。2コーナーで落ち着きを取り戻し、道中は適度に促しながら追走しました。3コーナーで仕掛け始めてからは3番手に進出し
4コーナーでも手応え良く進んで2番手に。
あとは先頭を捉えるだけという形で直線に向き、直線半ばで交わしきりました。
勢いは衰えず、そのまま1着でゴールして、地方転籍2勝目を飾っています
勝ち時計は1:41.6でした。
齋藤雄一 調教師 コメント
「レース前には山本政聡騎手から『行く馬が多いので、ポケットに入れて競馬をしたい』と話があり、本馬の特徴も分かっているでしょうから、そのあたりの作戦は任せて送り出しました。前半はやはり行きたがってしまい、心配しながら見ていたものの、勝負どころでもスッと反応できましたね。最終追い切りは私が跨り、終いで速い時計を出したのですが、そこでも正直、ギアがもうひとつ上がらないと…という感触でした。しかし、ジョッキーは『最後のひと追いが効いたのだと思います。勝負どころでしっかりと動けましたよ』とコメントしていました。いい負荷がかかり、馬自身が頑張ってくれましたね。今日の馬場にしては時計も速いですし、課題は残すにせよ、きちんと勝ちきったことに価値があります。まずは競馬後の反動を、入念に確認しておきます」
[記事は以上です。Source by G1サラブレッドクラブ ]
ビヨンドザドリーム
4歳 牡 盛岡・齋藤雄一 厩舎
父ドリームジャーニー
母ワーキングプライド
母の父*ハービンジャー
生産者 社台コーポレーション白老ファーム(白老町)
馬主 G1レーシング
この勝利が2024年の愛馬31勝目となりました