1月30日(火)川崎6R・雪割草賞・C1(四)(五)組・距離1500m戦へ56町田直希騎手で出走しました。馬体重はプラス1kgの518kg、歩様が硬く腹目も太く見え、気配はひと息でしたが、単勝は1.6倍の1番人気。


レースでは五分のスタートから押していき、5番手につけて1コーナーを廻りました。先行馬が速いペースで飛ばす縦長の展開のなか、向こう正面から仕掛けていき3番手の外まで上がって直線に向きました。



内から馬体を併せてきた3番人気馬との激しい叩き合いとなりましたが、ゴール前で振り切って2馬身差で快勝、2連勝で通算3勝目を飾っています。



勝ち時計は1分37秒1でした。


町田直希 騎手コメント
「パドックの周回時には歩様が硬かったそうですが、跨ってみて硬くは感じず、返し馬もスムーズに走っていました。レースでは前走出遅れたため、今回はスタートから出していってポジションを取りに行きました。砂を嫌がる馬で頭を上げながらの追走は、いつものことです。向こう正面で外へ出して行き脚がついた時には勝てると思いました。直線、先頭に立った時にふわっとして止まりそうになりましたが、内から併せ馬の形になりと、しっかりハミを取って伸びてくれました。着差以上に強い内容で、C1も通過点でした」


内田勝義 調教師コメント
「今日はパドックで左トモの歩様が悪く不安がありましたが、返し馬ではダク、キャンターと問題なかったです。スタートを無事に出てくれて、1コーナーで5番手につけられた時に勝ちを確信しました。上がってきてからの歩様も良かったですが、寒い時期に無理をすると故障する可能性が高いため、暖かくなる春先までレース間隔を空ける予定です」

[記事は以上です。Source by 社台地方オーナーズ]






状態ひと息のようでしたが、それでも完勝。これで4戦3勝。


1歳上の兄ガイアフォース(父キタサンブラック)は中央で2022年セントライト記念(G2)優勝。

本馬も中央入りして十分に戦えるのでは。


インナースティール
4歳 牡   川崎・内田勝義 厩舎
父リアルスティール
母ナターレ
母の父*クロフネ
生産者 追分ファーム(安平町)
馬主 吉田晴哉
(社台地方オーナーズクラブで持分5%)


この勝利が2024年の愛馬12勝目となりましたニコアップアップ