5月14日(日) 東京7R 4歳以上1勝クラス (牝馬限定) D1,600mに56松山弘平騎手で出走(2番人気)。
青い帽子がグラヴィル。逃げ馬を見る位置で進み、
直線では後続が迫る厳しい展開でしたが、
最後まで抜かさせることはなく
3着まで、ハナ+ハナ差の接戦を凌いでゴール

2021年6月の未勝利戦以来、待望の2勝目を手にしました

勝ち時計は1分37秒4でした。
松山弘平騎手コメント
「初めて乗りましたがすごく大人しく素直な馬ですね。 スタートを上手く出て、 道中リズム良く運べたと思います。 最後は外から来られてから負けじとまた 脚を使って頑張ってくれました。 跳びが大きな馬で長く脚を使うタイプですし、 ダートも合っていましたね。 この距離も良かったと思います」 と話していました。
国枝栄調教師コメント
「ありがとうございました。 ここまでいろいろあった馬でしたが、久しぶりに勝ててよかったです。 これで新たな選択肢も増えました。使った後の反動が出やすいタイプですし、しっかり状態を見極めていきます。」
[記事は以上です。Source by 社台サラブレッドクラブ ]
これまで順調に使えたとは言えず、5歳春にしてこの日を含めた戦績は8戦2勝。これから残された最長10ヶ月
の競走生活を悔いなく締め括って欲しいです。
グラヴィル
5歳 牝 美浦・国枝 栄 厩舎
父Le Havre
母*アプソリュートレディ
母の父 Galileo
生産者 社台ファーム(千歳)
馬 主 社台レースホース
馬名 グラヴィル[Graville]
ルアーヴルで最も古い建物で歴史ある修道院名。 父名より連想。
本馬の全姉ラクレソニエールは、仏二千ギニー、仏オークスの二冠など8戦8勝の名牝。その仔で出資馬だったルモンドブリエ(父エピファネイア)は2023年の牡馬クラシックを賑わす存在だったはずでしたが、左右両前肢屈腱炎のため2戦のみで早々に引退

グラヴィルは、ようやく2勝クラスに昇級しましたが、その良血ゆえ、数年後にはクラシック馬の母となってくれることを夢見ています

この勝利が2023年の愛馬43勝目となりました




