11月26日(土)阪神・江坂特別(2勝クラス、芝2600m)に55kg吉田隼人騎手で出走。
道中は中団のインに入ってロスなく追走。3コーナーからジワッと前との差を詰めていきました。最内から外めに進路をとりながら4コーナーをカーブ。
直線を向いて、内めから間を割って抜け出しを図りましたが、スペースはタイトで、さらに外へ持ち出してから、あらためて追われます。
しっかりと反応して脚を伸ばし、残り100mくらいで先頭にいたライバルをとらえました。追い比べとなるところを、最後は僅かに前に出て1着でゴール。
見事に差し切って、嬉しい3勝めを飾っています。勝ち時計は2:37.7、2着馬とはクビ差でした。
「最後はよく伸びてくれました。道中は無理なく内に潜り込めて、ロスなく運べました。夏からそこまで大きな成長は感じませんでしたが、良くはなっていましたし、溜めればキレそうだったので、そのまま我慢して運んでみました。2着馬に締められて、スッと進路がとれなかったものの、外に出してからの反応が良く、しっかりと差し切ってくれました。怯むこともないですし、どのような形でもコントロールは利くので、芝の長距離戦なら、今後も楽しみだと思います。ありがとうございました」(吉田隼人騎手)
「ありがとうございました。あらためてここで勝負して、結果を出せて良かったです。2着馬に相手は本馬だと思われていたのでしょう、勝負どころからマークされて、直線に入ってからは進路をタイトに締められましたが、本馬も切り返してからよく伸びてきました。きっちり最後は差し切りましたし、いろいろな形に対応できるようになってきていますね。課題はスタートでしょうか。前走よりもスムーズでしたが、まだ少し危なっかしい面もうかがえました。本馬なりに成長してきているものの、まだ緩さや硬さも時折感じさせるくらいです。春のデビューから3勝を挙げることができましたし、ここでひと息入れて、さらなる成長を促したいと考えています。もっと良くなるはずです。コンディションをしっかりと整えたうえで、また来年の芝の長距離戦を狙っていきましょう」(辻野調教師)
[記事は以上です。Source by G1サラブレッドクラブ ]
これで6戦3勝。
父ディープインパクト
生産者 社台コーポレーション白老ファーム
兄にホープフルS(G1)勝ちのタイムフライヤー、
伯父にタイムパラドックスがいる血統、長距離適性から、来春の天皇賞を狙って今後のローテーションを進めて欲しいです。
この勝利が2022年の愛馬110勝目となりました




