8/15(日)札幌1R 2歳未勝利〔芝1,200m・9頭〕優勝[2人気]



前走以上にスタートを決めて、道中は前が飛ばす中で4番手からレースを進めます。




勝負所からグイグイと加速を見せ、





最後までその伸びは衰えず、母と同様に2戦目で初勝利を挙げています。




奥村武調教師「スタートはポンと出てくれてはいますが、前半はモコモコとした走りで少し忙しそうだったなと感じました。ただ、今日は前で2頭が飛ばして前半の3ハロンが33.5秒とこの時期の未勝利戦としてはかなり速かったですし、その影響もあるでしょう。また、コーナーで外に張っていたのですが、これはまだ体がしっかりとしておらず、自身のスピードを体が受け止められていないことが原因として挙げられます。とは言え、直線では真っ直ぐ伸びてきていましたので、時間が経てば解消してくれるでしょうし、走りのパフォーマンスに大きな影響は無いですね。諸々と課題は残すものの、レースぶりとしてはどの馬よりも余裕があって今日は完勝と言ってあげて良いと思いますし、クラスが上がっても楽しみな馬ですね。横山武史騎手は『前走は決して初戦向きではない中で、強いメンバー相手に3着と好走していましたし、1度叩いて良くなる馬だと思っていましたから、今日は自信を持ってレースへ臨めました。スピードがあるだけでなく性格も良く
て、とても乗り易い馬ですね。着差以上に強い内容だったと思います。あとは体がもっと成長してくれば、更に良い走りが出来そうですし、これから楽しみです』と話していました。1つ勝つことが出来ましたので、無理をさせずにひと息入れさせてあげる予定ではいるものの、まずはよく馬体を確認しておきます」


[記事は以上です。Source by シルクホースクラブ ]




シーイズトウショウの仔は、シルク愛馬として、ブレイブメジャー(父ダイワメジャー)、ヴェルテックス(父ジャスタウェイ)、ヒーズオールザット(父ブラックタイド)に続いて4頭目の出資となりますが、初めて牝馬の出資馬です。




ひとつ上の兄(ヒーズオールザット)がまだ勝ち上がれず、この妹が先になりました。

兄2頭が3勝を挙げ、本馬にはそれ以上の期待をしたいです。


この勝利が2021年の愛馬62勝目となりましたニコニコアップアップ