3月5日(木)川崎競馬場で行われた第66回エンプレス杯(JpnII・D2,100m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗で1番人気のアンデスクイーンが直線で差し切って人気に応えた。


黄色い帽子がアンデスクイーン



勝ちタイムは2分16秒9 (稍重)



1馬身1/2差の2着に8番人気のナムラメルシー(大井)が追い込み、さらに2馬身差の3着が3番人気のパッシングスルー(JRA)だった。4着に2番人気プリンシアコメータ(JRA)、5着にはラインカリーナ(JRA)が入っている。


何故か表彰式にミカエル・ミシェル騎手 ラブラブ!


勝ったアンデスクイーンは父*タートルボウル、母レイナカスターニャ(その父キングカメハメハ)という血統の6歳牝馬で、JRA栗東・西園正都調教師の管理馬。

通算成績は31戦8勝(うち地方7戦3勝)。




1着 アンデスクイーン
(クリストフ・ルメール騎手カラオケ)
「この馬でまた重賞を勝てて嬉しいです。レースのプランはありませんでしたが、岩田騎手の馬をマークしたかったです。しかし、スタートであまり動かなかったですし、ペースが速かったので、後ろのポジションになってしまいました。だんだんとペースアップして、ポジションを上げましたし、3~4コーナーではすごく良い感じで伸びてくれました。ラスト200mからは楽勝でした。今日で引退するので、ファイナルレースで重賞を勝てて良かったです。良い子供を産んでくれると思います」


西園正都調教師 カラオケ
「このレースで引退なので、花道を飾れて感激しています。このレースに向けて仕上げてきました。左回りの東京2100mで好走していますし、思った通りのレースができました。ペースは速かったのですが、ルメール騎手がペースを読んで、計ったように差してくれましたし、安心して見ていられました。今後は栗東に帰して、馬に異常がなければノーザンファームに帰したいと思います。ゴール前は涙が出てきました。もう少し走って欲しいという思いもありますが、長い間応援してくださってありがとうございました。この馬の子供も応援してあげて下さい」


[記事は以上です。Source by (c)ラジオNIKKEI ]





新型コロナウイルス対策のため無観客の川崎競馬場でしたが、素晴らしいレースで、ラストランを飾りました。

アンデスクイーンお疲れ様
いい仔を産んで、きっとグリーンファームで募集されることでしょう。是非、その仔にも出資したいと思います。


この勝利が2020年の愛馬15勝目となりましたニコニコアップアップ