2019(令和元)年5月25日、15時20分頃、関東地方を中心に強い地震がありました。

速報値によると、震源地は千葉県南部(北緯35.3度、東経140.3度)、震源の深さは約40km、地震の規模はM(マグニチュード) 5.1 でした。

千葉県北東部で震度5弱。
東京23区では震度3~4と発表されました。震度4は東京湾に面した中央区勝どきでした。


気象庁の会見によりますと、今回の千葉県南部を震源とする地震の規模は、M5.1・深さは38kmと推定されています。千葉県付近の地下では、陸側プレートの下に海側プレートが沈み込んでおり、今回の地震は海側プレート内で起きたとのことです。
今後1週間、特に2~3日以内、同規模の地震に注意とのことです。
さて、この地震より4日前、神奈川県鎌倉市の材木座海岸に、ナゾの生物の死骸が漂着したというニュースがありました。

当初は「大きなイカでは?」と言う人もいましたが、ザトウクジラと判明。
そして翌22日、今度は同じ神奈川県で、
横須賀市の北下浦海岸に、またしてもザトウクジラが打ち上げられ、
「地震の前兆では?」と話題になっていました。
東日本大地震の前には茨城県でクジラ52頭の打ち上げがあり、やはり気になるところですね。
今回の千葉県M5.1だけで済めばよいのですが…
串田嘉男氏の大地震前兆観測情報、いよいよ差し迫ってきたようで、その続報が待たれます。