4/29日(
月)新潟8R・芝2400m戦に減量3kg・藤田騎手52kgで出走、馬体重は前走から6kg増の466kgでした。

離れた3番手集団の外を追走し、3~4コーナーで進出を開始、
3番手に上がって直線へ入り、残り200mを過ぎたあたりで先頭に立ちました。
ゴール直前で外の馬に詰め寄られましたが

追撃を振り切って先頭でゴール

嬉しい初勝利を挙げました。
勝ちタイムは2分27秒8、2着とはアタマ差でした。
レース後、藤田騎手は「初めて騎乗しましたので比較はできませんが、状態の良さが伝わってきました。前と離れていたので不安はありましたが、馬を信じてリズムを守って進めました。脚をためることができて最後まで脚を使ってくれました。この馬で勝てて嬉しいです」と、また小笠調教師は「ずっと待っていてくださった皆さまに感謝しています。この勝利は本当に嬉しく、ようやくスタートラインに立つことができました。山元TCからいい状態で戻してくれて、騎手もうまく乗ってくれました。レース後の状態をみてから今後の予定を立てたいと思います」と話していました。
[記事は以上です。Source by 社台サラブレッドクラブ]
未勝利のまま3歳秋以降も、障害転向や地方への移籍をせずにJRAに残り、中央場所での出走資格が無いため、《ローカル・芝・長距離》という条件で500万クラスのレースを使い続け、デビューから実に16戦目にしてようやく掴んだ初勝利でした

藤田菜七子騎手は、1番人気ルメール騎乗の馬(3着)を抑えて、初のクラシックdistance(芝2400m)での勝利 

父はラストドラフト(京成杯・G3)など、ようやく産駒が活躍し出したドイツの至宝*ノヴェリスト(2013キングジョージ6世&クイーンエリザベスSなど国際G1を4勝。通算成績11戦9勝)。
母は元愛馬コロンバスサークル、母の父*ホワイトマズル。祖母はマンハッタンカフェの全妹マンハッタンフィズという活躍馬を多数輩出するファミリー。
これから軌道に乗って長く活躍して欲しいです。
この勝利が平成最後、2019年の31勝目となりました 




