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「不安 高松では分からない」
原子力本部の県内移転求める 知事
東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原発の深刻な状況を受け、愛媛県の中村時広知事(51)は3月29日、伊方原発(伊方町)を稼働させている四国電力に対し「原発立地地域の不安は非常に大きいという前提に立ち、安全対策を打ち出してほしい。この感覚は高松ではわからない」と定例記者会見で述べ、香川県高松市の四国電力本店内にある原子力本部の愛媛県内への移転を暗に求めた。
また、中村知事は「今までの延長線上で(原発の安全対策を)考えてほしくない」と語気を強め、「信頼を確立する上でも四国電力の対応を注視し、足りない部分は強く要請する」とした。
九州電力が定期点検中の玄海原発2、3号機の運転再開時期を延期したことを受け、来月下旬~7月下旬に定検を行う伊方原発3号機で同様の措置を取るよう求めるかについては、「四電が安全対策をどうするかの姿勢を見たい」と述べるにとどめた。
(2011年3月30日 読売新聞)
〔記事は以上です。Source by 読売新聞NEWS〕



そうですね

中村知事の言うように、原子力を管理する会社の原子力本部は、離れたところから遠隔監視するのではなく、現地に置いて地元とリスクを共有するのが当然だと思います。
ついでに、電力会社の経営幹部全員が原発の周囲10km圏内に
住むことを条例で義務付ける…などすれば、いいんじゃないでしょうか




