馬サンデーヒストリー


12月18日阪神、3歳以上1600万下・サンタクロースステークスに出走し、前半は流れに乗って良い感じでしたが、4コーナーで手前を変えた際にがくっとなり、人馬共に転倒してしまいました。


その後、立ち上がり馬運車で診療所に運ばれましたが、種子骨靱帯断裂による右前脚第一指関節脱臼を発症しており、残念ながら救いようのない状態だったため、安楽死の処置が取られましたしょぼん


まだまだ活躍が見込まれていただけに残念でなりません。これまでのご声援ありがとうございました。


保険事故につき精算には通常より時間を要する見込みです。




(以上、ターファイトクラブHP 会員サイトより転載




可哀相な最期となってしまいました






さて、土曜日に出走した愛馬2頭の結果です。






馬モビール


中山6R 2歳新馬 11着 (5番人気)




12月25日(土)中山・新馬(芝2000m)戦に北村宏司騎手55kgで出走、デビュー戦で馬体重は470kg、ここは5番人気でした。スローペースで流れるなか、ちょうど中団の10番手あたりを進みました。直線は最内に突っ込んで追い出されましたが、上がりの競馬で差を詰めることができずに、勝ち馬から1.2秒差の11着に終わっています。レース後、北村宏司騎手からは「道中はもう1~2頭前の位置取りを考えて、スタートから出していきました。ただ、まだ返し馬でも緩さが残っていて、最初の2~3完歩の出がもうひとつです。ペースが遅くて、バックしてきた馬の真後ろに入ってしまって、まともに追えたのは最後坂を上がって100mぐらいでした。でも馬群で気にするところはなかったですし、いい走りをする馬です。次は変わってくるはずです」との詳しいコメントが聞けました。




馬バトードール


中山11R 師走S 7着(6番人気)


25日の中山競馬ではスタートから鞍上が押して行くも、馬に進む気持ちが見られず中団より後方からの競馬。1、2着馬が動いていったところで置いていかれてしまうが、直線では渋太く伸びて7着。




「積極的な競馬を指示されていたので、スタートから押して行きましたが思うように進んでくれませんでした。さらに3コーナーでペースが上がった時に、自分から止めてしまいそうになりました。そこで諦めずに最後までビッシリと追ったので直線でもジリジリとは伸びてくれました。調教でインバルコに乗ってバトードールの動きを見ていたのですが、手ごたえは非常に楽でしたし、このクラスを勝つだけの能力はある馬だと思います。今日のレースで最後まで気持ちを抜かせなかったので、次は勝負どころの手ごたえも良くなると思いますよ」 (三浦皇成騎手)




「ジョッキーは促しているのに馬が進んでいきませんね。調教ではインバルコとの併せ馬でも手ごたえで勝っていましたしズルイ面を見せないのですが、レースで止めようとしますね。ここ2走が勝負どころで


手ごたえがなくなると無理をさせない競馬をしていたので、馬自身が楽をすることを覚えてしまっているようです。今回は最後までビシッと追ってくれたので、次は勝負どころの手ごたえも変わってくると思いますが、それでも同じようなレースが続きそうであれば、ブリンカーなどの馬具の着用も考えていこうと思います」  (池江泰寿調教師)




ここ2走の内容が自ら止めてしまう内容が続いていましたし、この馬本来の前にいってジリジリと脚を使う競馬を試みましたが、スタートからの行きっぷりが悪く考えていたレースはできませんでした。




それでも、三浦騎手が最後までしっかりと追ってくれたことで次走への変わり身が期待できるでしょう。今後は馬の状態を確認してからになりますが、次走も積極的な競馬で活路を見い出したいと思います。










日曜日は頑張ってもらいたいですね。