日本シリーズが終わり、今日からFAが解禁
『ストーブ・リーグ』の動きが一気に拡がってきました
今日は多くのニュースが入っています。
まずは、MLBメジャーリーグ関連から…
◇楽天が岩隈投手の入札額を受諾。入札球団は明日明らかになるが、岩隈投手の代理人がアスレチックスが入札したと示唆
◇ロッテの西岡選手が入札制度での大リーグ移籍を球団に志願することに
◇中日のチェン投手が大リーグ移籍を志願
◇広島がドジャースの黒田投手獲得に向け調査へ
他にもMLB絡みの動きがあるようです。
国内ニュースでは…
◇オリックスの菊地原投手と、広島の小島投手の交換トレードが成立
◇中日は横浜を戦力外になった佐伯選手と交渉することに
◇横浜の内川選手が国内FA権を行使。横浜は本来、他球団との交渉後の残留を認めない方針だったが、残留に向け方針転換へ
◇西武の細川捕手が国内FA権を行使。移籍が濃厚に
◇日本ハムの建山投手が海外FA権を行使。希望球団は無いが選べるなら戦力の低い球団に行きたいとコメント
◇ロッテはFA権を持つ小林宏之投手、渡辺投手、里崎捕手に対し10日にも残留交渉を行うことに
以上、ざっと挙げました。
さて、我がマリーンズの気になる動向について自分なりに考察してみました。
マリーンズ西岡剛、一緒に自主トレをするなど以前から交流のある松井稼頭央の影響もあり、元々メジャー指向が強かったようです。2005年と同じく、一軍&二軍で同年に日本一となったマリーンズでは、日本シリーズの清田・岡田などに代表されるように、若手の有望株がどんどん頭角を現しています。そのようなチームの情勢から、球団が案外あっさりと、希望通りポスティングでのメジャー移籍を認める可能性があるような気がします。
マリーンズ、今年からクローザーに転向し29Sをあげた小林宏之も、メジャーに興味を示しています。シーズンラストゲーム、そして日本シリーズでは抑えに失敗するなどして、セットアッパーの伊藤にその座を譲るなど、不安定なところもありり首脳陣の信頼感は今ひとつだったように見受けられました。獲る球団があるかどうかでしょう。
ホークス監督の秋山、番長清原など、メジャーに行っていたら…
と思わせる選手もいましたが、当時は今と違い、なかなか難しかったようです。
投手では村上から始まり、野茂がその扉を大きく広げました。
野手ではイチローの活躍が無かったら、松井秀喜も多分メジャーには行けなかったでしょう。
レッドソックス松坂大輔が高い買い物となったと言われ、円高から日本人選手に向けられる目は厳しくなってきています。
新たなMLBスーパースターが、日本人選手から誕生するかどうか注目ですね