アマファソン





メモレポート
10/24(日)京都・北野特別に内田博騎手で出走、馬体重は14kg減の464kgでした。


五分のスタートから、道中は末脚を活かすべく後方2番手からの競馬を試みました。淡々としたペースでレースは進み、直線で外から追い出されると内田博幸騎手のステッキに応えて猛然と脚を伸ばしてきました。しかし、先に抜け出した勝ち馬はセーフティーリードを広げており、勝ち馬から1馬身半差の2番手まで上がったところがゴールでした。


騎乗した内田博騎手は「直線でいい脚を使っていましたが、前の馬が楽をしていたぶん、勝ち馬には届きませんでした。もう少しペースが速ければ届いていたと思うのですが。勝負所で少し外にふくれて、また直線では逆に内にモタれるところもありましたが、それほど問題となるほどではありません」とのこと、松田博調教師は「レース後の状態を見て、放牧に出すか続戦するかを決めていきたいと思います」とコメントしています。


[社台Owners=吉田勝己氏と共有]








パドトロ




メモレポート
10/24(日)京都10R・桂川Sに安藤勝騎手で出走、馬体重は4kg増の526kgでした。


五分のスタートから、道中は好位の外目を追走しました。直線でもいい手応えで前との差を縮めにかかりましたが、マイペースで逃げ切った勝ち馬との差はあまり縮まりませんでした。最後までよく粘りましたが、勝ち馬から0秒2差の3着での入線でした。


騎乗した安藤勝騎手は「やはり1400mより1200mのほうが競馬はしやすいですね。カカるところもあまりなく、スムーズなレースができました。ただ、前が止まらない展開でしたので、もう少し前につけられればもっと差は詰まっていたかもしれません。普段から歩様が硬いところがある馬ですが、今日は返し馬でもそんなところは感じず、状態はとてもよかったと思います」とのこと、また鮫島厩舎の調教助手は「状態そのものはいいのですが、右前に骨瘤が出かかっていますので、この後はいったん短期放牧に出すことを検討しています」とコメントしています。


[社台Owners=吉田照哉氏と共有]






クォークスター




10月24日(日)京都・菊花賞(G1・芝3000m)に藤岡佑介騎手57kgで出走、馬体重は6kg増の450kgでした。


ゲートの出はあまりよくなく、今回も後方からレースを進めました。勝負所から鞍上が仕掛けはじめ、直線では外から追い出しを開始しました。前走セントライト記念同様の末脚が期待されましたが、前が止まらない展開、馬場だったこともあり、外から懸命に差を詰めてきたものの届きませんでした。結局、勝ち馬から0秒6差の9着まで追い上げたところで入線しています。


騎乗した藤岡佑介騎手は「ポンとゲートを出るかどうかわからなかったので、ゲートの出しだいでレースを考えようと思っていたのですが、あまりいい出ではありませんでしたので前走同様末脚を活かす競馬をしました。直線ではこの馬なりによく伸びてくれているのですが、前が止まらなかった分、ここまで差を詰めるのが精一杯でした。ただ、末脚はやはり非凡なものをもっていますので、芝の中距離戦なら今後もこの脚をフルに活かせると思います」とコメントしています。


[社台RH]










オルトリンデ
メモレポート
10月24日(日)東京・芝1400m(3歳以上1000万下・牝)に出走。馬体重は増減無しの468kg。
落ち着いた様子でパドックを周回。変に力んだ様子もなくリラックスできている感じで状態はとても良さそう。他の馬たちにジョッキーが跨っても入れ込んだ感じはなく、隊列の最後方に回って馬場へ向かった。馬場へ入るとスムーズに、ゆっくりと返し馬に入った。レースでは揃ったスタートも控えて中団やや後方からの競馬。後方3番手のインで3コーナーに入るが、馬群の外に馬を出して7~8番手で4コーナーを周り直線へ。前の馬たちが逃げ込みをはかる中、馬場の大外を良く伸びるが2着まで。
レース後、田中勝春騎手は「以前乗った時に比べて抑えも効くようになって、かなり乗りやすくなっていました。今日は勝ち馬が道中かなり楽をしていたので届きませんでしたが、この馬もよく頑張っています。もう少し前半のペースが流れてくれた方が競馬はしやすかったと思います。精神的に大人になっていましたし、力を発揮できれば相手関係と展開ひとつでこのクラスを勝てる力は十分持っています」とのコメント。
また勢司調教師は「少し間隔は開きましたが、具合も良く、頑張ってくれたと思います。あと一歩でしたが、このクラスでも十分にやっていけるところを見せてくれました。レース後の具合を見て問題がなければ引き続き使っていきたいと思います」とコメントされています。
[Green Farm]