涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -20101001-00000001-natiogeo-000-0-vie.jpg

カメラ今回発見された惑星グリーゼ581gの想像図。地球のように青や緑に彩られている。
(Illustration courtesy Lynette Cook)



第2の地球発見か!?



こんなニュースが、
9月30日 世界を駆け巡りました

=20光年離れた惑星-米(時事通信)

米カリフォルニア大学サンタクルズ校などの天文学者グループは29日、地球から約20光年離れた赤色わい星グリーゼ581の近くに、生命が存在する可能性のある新たな惑星を発見したと発表した。

同校の声明によると、新たに発見された惑星グリーゼ581gは、地球とほぼ同じ大きさで、質量は3~4倍。大気圏を形成する重力があり、生命に欠かせない水が存在する可能性が高いという。 

〔記事は以上です Sauce by 時事通信 USA〕


また、科学誌HPには下記の記事が…

メモ近隣恒星を調査中の天文学者チームが、生命が存在できる可能性のある太陽系外惑星を初めて発見したと発表した。この惑星は岩が多く、大気と温暖な領域、さらに生命が存在するためには欠かせない液体の水が存在する可能性がある。

 地球型惑星とされる太陽系外惑星は既にいくつか見つかっている。しかし、ワシントンD.C.にあるカーネギー研究所の天文学者ポール・バトラー氏が2010年9月29日にWeb上で開催されたメディア向け説明会で語ったところによると、新惑星は暑すぎも寒すぎもしない「ゴルディロックス・ゾーンと呼ばれる領域を持つ初めての惑星だ。質量も(主星からの)距離も、表面に水が存在するために最適」だという。赤色矮星グリーゼ581(Gliese 581)を約37日の周期で公転しており、グリーゼ581gと命名された。

 グリーゼ581と地球の距離は約20光年で、地球から最も近い恒星100個の1つだ。これまでに6つの惑星が確認されており、確認されている系外惑星系としては最大である。

 またグリーゼ581は、生命存在の可能性についてメディアで取り沙汰された回数もおそらく最高だろう。まず2007年に惑星グリーゼ581cに生物が存在できる可能性があると発表されたが、後に公転軌道が恒星に近すぎるため気温が高すぎることが判明した。

 別の惑星グリーゼ581dはハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内の低温の領域を公転していると考えられている。生命が存在できる可能性はあるが、気温が生命に適した水準まで上昇するためには、強力な温室効果を生む厚い大気層の存在が必要になる。

 カリフォルニア大学サンタクルーズ校の天文学および天体物理学教授スティーブ・フォクト氏は、「2つの惑星は生命が存在できる環境に限りなく近いかもしれないが、十分ではない。それに対して新惑星は2つの惑星と同じ系のなかのちょうど中間に位置している」と会見で語った。

 新惑星の質量は地球の約3倍で、主星との間の潮汐力が強く自転と公転の周期が同期しているため、その片側は常に昼、反対側は常に夜になっている。

 両氏によると、もし生命が存在するとすれば明暗境界線と呼ばれる昼と夜の境目の温暖な領域に生息している可能性が最も高いという。明暗境界線上からの眺めを想像すると「主星は常に地平線の上に乗っているように見えるだろう。それが日の出か日の入りのどちらに見えるかは、楽観主義者か悲観主義者かによって分かれるだろうが」とフォクト氏は述べる。

 グリーゼ581gの発見は、主にハワイのW.M.ケック天文台からの11年間分の観測データを分析して実現した。視線速度法と呼ばれる手法を用いて、周回する惑星の引力によって恒星の軌道に生じる揺らぎが観測された。

 グリーゼ581gが比較的容易に見つかったことを考えれば、すべての恒星の10~20%には、生命が存在可能な惑星があるかもしれないとフォクト氏はプレスリリースで述べた。「銀河系にも同様な系が数百億個も存在する可能性がある」。

 生命存在の可能性がある惑星グリーゼ581gの発見に関する記事は「The Astrophysical Journal」誌に掲載が予定されている。

〔記事は以上です Sauce by John Roach for National Geographic News〕



SF映画のような「接近遭遇」が数年内にあるかも知れませんね。

こんなに近いなんて!!


第2の地球が存在すれば、地球外の生命体が存在しているかも…



しかも高度に科学が発達している可能性も高く、UFOが最近中国で連日のように多数の人々に目撃され騒動になっていますが、もしかしたらこの惑星から飛来しているのかも知れませんねガーン