8月7日午後5時すぎ、東海地方の広い範囲で「ドーンドンッという爆発音があった爆弾」との通報が相次いだガーン

各県警によると、この爆発音が関係したとみられる被害の報告はない。

専門家からは、戦闘機が急上昇したときなどの衝撃音の可能性を指摘する声がある。

 三重県警によると、四日市市など県北部で、110番通報が3件あったほか、同様の情報が複数寄せられた。県警は、四日市コンビナートにパトカーを出動させたが、爆発などは確認できなかった。
 四日市海上保安部では、職員が「ドーン」という音を聞き、窓ガラスが揺れた。近鉄四日市駅近くに住む主婦(38)によると、トイレの戸がガタガタと音を立て、「地震かと思った」。長男(11)も、近くの学習塾の閉めきった教室にいたが、外で「ドーン」という音がして「雷雷と思ったあせる」という。

岐阜県警によると、関市の中濃消防組合消防本部から「車が庁舎にぶつかったような地響きがした」と110番通報があった。海津市の警察署にも「爆発音がした」という通報が2件あった。

愛知県警によると、稲沢市や常滑市でも同様の通報が数件あったという。

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 これについて航空専門家の青木謙知さんは「戦闘機が飛んでいたならば、ソニックブームの可能性が高い」と指摘する。速度が音速を超えた際に発生し、地上に強烈な音が伝わる現象だ。

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〔記事は以上です←Sauce by Asahi.com〕



ところで記事中に登場する青木謙知氏は、あの青木日出雄氏(故人)のご子息です。

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■青木日出雄 - Wikipedia

青木 日出雄(あおき ひでお、1927年2月8日 - 1988年6月8日)は航空・軍事評論家。 北海道旭川市出身。

「航空ジャーナル」編集長


1985年8月12日 飛行機JAL123便 羽田発大阪行墜落ダウン

日航ジャンボ機墜落事故(1985年8月12日 飛行機JAL123便 羽田発→大阪行 墜落ダウン)で一躍、名をはせた航空評論家。
http://www.youtube.com/watch?v=ReowcEJu81I

日航機墜落の前年、2本の東宝映画「ゴジラ1984」と「日本沈没」にも出演した東京大学名誉教授竹内均や、「朝まで生テレビ」以前の田原総一郎などと、映画の専門分野についての監修のため、特別スタッフとして参加した。


 今では大事件や大事故が起こると軍事評論家や航空評論家が登場するのは珍しいことではないが、その礎を作った第一人者であることを私たちは忘れてはならない。


 今は息子の青木謙知がその立場を世襲している。

主要著書

『空からみた地政学 大韓航空機撃墜事件の盲点』(太陽企画出版)
『国際諜報戦争 電子の目がわれわれを監視する』(PHP研究所)
『旅客機』(保育社)
『軍用機』(保育社)
『飛行機』(保育社)
など




もうすぐあれから25年目の夏がやって来ます。