ご報告が遅くなりましたm(__)m

愛馬馬ヴァルガリスラブラブが今週初め、盛岡競馬場で初勝利を挙げました!!

8月2日 盛岡10R
ガーネット賞
D1,600m 曇くもり
11頭 2番人気 1着
56 菅原勲騎手
471kg
1.39.6(0.2秒差)


牡3歳、美浦・加藤征弘厩舎
父アグネスタキオン
母ライラックレーン
BMS:Bahri
英語名:Vulgaris
2007/5/7生

メモレポート
8月2日(月)の公営・盛岡競馬では出負けするも外目を通り、3コーナーでは先団に取り付くいい手ごたえで、4コーナーを回ると直線はなかなかの伸びを見せて見事優勝!!
「初めて跨りましたが、ダートの感触はよかったと思います。ゲートで出負けしたようにまだ自分から走る気が足りない感じですが、キャリアの浅い馬なのでいたし方ないところもあります。能力的にはいいものを持っていますので、経験を重ねることで集中力が増していけば、更に上の走りができるようになると思います」(菅原勲騎手)
「スタートはひと息でしたが、外枠でもまれずに押して行けましたし、パワータイプの馬なので、天気がもってくれて乾いた馬場で競馬ができたのもよかったですね。休養前にあったうるさいところも見せませんでしたし、馬が成長して本来の力が出せるようになってきました。ダートで結果を出せたのも収穫ですし、これからもっとやれると思います」(伊藤厩務員)
「残りの期間を考えると焦る気持ちもありましたが、とりあえず勝ちあがることができてホッとしています。帰厩して短期間の出走とやや強行軍だったかもしれませんが、状態は良かったですし、能力も上位でしたからね。また、ジョッキーもうまく乗ってくれました。返し馬で引っ掛かる面を見せていたので、おそらく変に引っ張ったり押しすぎたりしないで馬のリズムを重視したのでしょう。スタートはあまり速くありませんでしたが、伸び伸びと走れたので力でねじ伏せることができました。このあとはいったん美浦に戻り、数日様子を見てからどうするか判断します。レース後の傷みがなく、余力があるようであればこのまま500万下へ向かうことも考えますし、少しでも疲れを見せ、今は無理をしないで、成長を促したほうがいいと思えれば再度放牧に出すことになるでしょう」(加藤征弘師)

初めての競馬場で、休み明け、初ダートとさまざまな課題をクリアして、限られたチャンスを活かして勝利を挙げることができました。このあとは暑い時期でもありますし、レース後の傷み具合や体調等をよく確認したうえで、このまま続戦するかどうかを判断していきます。

フィフスペトル(牡4歳、父*キングカメハメハ) は函館2歳S(G3)勝ち


■近況■
(加藤征弘厩舎)
8月4日は軽めの調整を行いました。「血統的なプレッシャーもありましたが、まだまだこれからの伸びしろがある馬なだけに、期間内に無事に勝たせてあげられてホッとしています。改めてレースを振り返ってみると、気が入っていないのかスタートはゆっくりになっています。その後にスッと馬群から離れなかったことが最初の良かったポイントですね。そして、スタートしてから少し走ると急に自分からハミを取って掛かり気味に走っています。普通ならばそこで折り合おうと意識しすぎて手綱を引っ張ってしまうことが多いのですが、さすがはトップジョッキー。馬のリズムを優先してそのままグーッと外を回って上がっていきました。2着馬が案外しぶとかったですが、見た目以上に余裕のある勝ち方でしたね。交流戦の楽なメンバーなのでダート適性に関しては鵜呑みにできない部分もありますが、時計的にはまずまずですし、評価できるものだと思います。初ダートなので砂を被ったときの不安を抱いていた方も多かったと思います。実際ウチのスタッフも最初はその点を心
配していました。直前の調教を北馬場のダートコースで行ったのは、盛岡と同じ左回りで、しかも、コース形態がやや似ていること、そして、併走馬の後ろに入れてしっかり砂を被せて慣れさせることを予行練習として行ったもので、競馬に向かうにあたっての準備はしっかりとできていたので不安はありませんでした。外からスンナリと行けましたが、スタート後に少し被っても極端に怯むことはありませんでしたし、効果はあったでしょう。レースを終えてからまだ日が浅いのでもう少し様子を見ますが、今のところ堪えた様子はなさそうです。このままであれば続戦する予定ですが気候も考慮してあげなければいけません。新潟を本線に考えていますが、状態次第では北海道へ連れていくことも選択肢に入れて今後の予定を組んでいくつもりです」(加藤征師)



この勝利で2010年の愛馬馬

21勝となりましたアップ