土曜日、愛馬の勝利はありませんでしたが、期待以上の走りを見せてくれたフレデフォート、復活への光が差したドナシュラーク、リーディングを独走する横山典弘騎手が今年一番ヘタな競馬パンチ!をしてしまったスコアズビーの3頭は、Next Chanceで良い報告が出来ることと思います。




■7/31(土)愛馬レース結果


馬フレデフォート
函館5R 3歳未勝利
2着 (7番人気)
メモレポート
31日の函館競馬ではスタートから馬の気に任せて後方からの追走。4コーナーでジワリと前の馬との差を詰め、直線で外からしっかり伸びるも先に先頭にたった馬を交わせず2着。「今までメリハリのない競馬をしていたので、今回はスタートしてからフワッと乗って終いを活かす競馬をしました。道中は落ち着いていましたし、直線での反応もよかったです。ようやくこの馬のよさを出すことができましたし、この経験が次につながると思います」(古川騎手)「今日は馬の走る気を削がず、スムーズなレースができたことが一番大きいですね。まだ他馬を怖がって逃げる素振りも見られましたが、終いを活かす競馬をすることで最後まで集中力が切れませんでした。調教内容から必ず走ると信じていたので、変わり身を見せてくれてまずはホッとしています。このあとは中1週で使う予定です。開幕週の馬場なので今日のように差しが利くか分かりませんが、自分のペースを崩さなければ好勝負できるはずです」(安田師)初めての芝の競走で新しい競馬の
スタイルを試しましたが、調教で再三見せていたいい走りをようやくレースで発揮することができました。次走は8月15日の札幌競馬(3歳未勝利・芝1200m)を目標に調整していきます。

[Carrot Club]




馬スコアズビー
函館6R 3歳未勝利
7着 (1番人気)
メモレポート
7月31日(土)函館・芝1,800m戦に54kg横山典弘騎手で出走し、勝ち馬から0秒7差の7着、馬体重は前走から14㎏増の444㎏でした。中団やや後方につけての競馬となりました。道中はじっくりと脚をため、コーナーワークも利用して3~4コーナーで前との差をつめてきました。しかし、迎えた最後の直線では前があかずにブレーキをかけて馬が頭を上げるという騎乗となってしまい、再度立て直して追い出すも優先出走権すら逃してしまいました。余力はあるように見えただけに馬がかわいそうな騎乗でした。
レース後、横山騎手は「今年一番ヘタな騎乗をしてしまいました。スムーズなら突き抜けてたと思います」と話しています。

[Sunday Racing]




馬カイゼリン
小倉10R 高千穂特別
11着 (8番人気)
メモレポート
31日の小倉競馬ではスタートから積極的に逃げを主張するも、内から競られて厳しい展開。後続を離しての追走が続くも、直線手前で手ごたえがなくなってしまい11着。「小回りコースであることや、近走の内容から、逃げがベストだと思っていたので、しっかりと出して行きました。ただ、内の馬がムキになって競りかけてきてしまって・・・。こちらもあれ以上行くとかかってしまうので無理はできませんし、結果的に内の馬につぶされてしまって、競馬になりませんでした。返し馬は落ち着いていましたし、雰囲気は良かっただけに、今日は残念です」(鮫島騎手)内の馬に競りかけられて自分のペースで競馬ができませんでした。大敗を喫しましたが、敗因ははっきりしていますから、巻き返す余地は十分あります。このあとは栗東トレセンに戻って馬の状態を確認してから検討します。

[Carrot Club]




馬ドナシュラーク
小倉11R 青島特別
4着 (4番人気)
メモレポート
31日の小倉競馬では内枠から先手を奪ってマイペースの逃げ。直線に入っても粘りを見せたが、ゴール前で力尽きて4着。「返し馬は落ち着いていましたし、ゲートもうまく出てくれて、スムーズに自分の形に持ち込めました。ただ、レースではハナでもハミを噛んでしまって行きたがっていたので、思い切って追っぱなしても良かったかもしれません。ゴール後も走り足りないとばかりに2コーナーぐらいまで止まりませんでしたし、距離は問題ありません。一生懸命すぎるぐらい真面目に走るので、脚元の負担だけ心配ですが、すぐにチャンスは来ると思います」(北村友一騎手)
復帰後はなかなか結果が出ませんでしたが、使いつつ状態は上向いており、今日は久々にいい頃を彷彿とさせるレースができました。鞍上もこの馬の能力を信じて乗ってましたし、次はさらなる前進が期待できる内容でした。このあとはしっかりと脚元の状態を確認してから検討します。

[Carrot Club]




更新がたいへん遅くなりました