カッコイイ女性でした
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東京ららばい
(作詞:松本隆、作曲:筒美京平)1978.03.21
中原理恵 - Wikipedia
中原理恵(なかはら りえ、1958年6月17日 - )は北海道函館市出身の元歌手・女優・タレント。
遺愛女子高校卒業。 …
1978年、CBS・ソニーから歌手デビュー。デビュー曲の「東京ららばい」が大ヒット。実際は珍しいことに、シングルレコードより先にアルバムでデビューしている。デビュー当時19歳だったが、大人っぽい曲調に合わせるためなのか、年齢を2歳上に偽っていた(つまり逆さば読み!)。1978年末には、第20回日本レコード大賞新人賞など数々の新人賞を受賞し、第29回NHK紅白歌合戦にも「東京ららばい」で出場。第二弾「ディスコ・レディー」も大ヒットとなり、歌手として華々しいスタートを切る。
1981年から1982年にかけて、「欽ドン!」の人気コーナー「良い妻、悪い妻、普通の妻」で「よし子」「わる子」「ふつ子」の三役を演じ、それまでのシリアスなイメージを打ち破る弾けたコメディエンヌぶりで人気が爆発。演技力、カンの良さ、トークの切れが高く評価されることになった(しかし中原の不倫騒動なども有って途中降板となる)。これを受け、巨匠市川崑監督がエド・マクベインの「クレアが死んでいる」翻案に挑んだミステリ映画「幸福」で原作のクレアに相当する役に抜擢を受ける。冒頭で殺され、主に回想場面での登場だが、いきなり中原の顔面アップによる一人芝居で映画の幕が開くという華々しい映画デビューを飾った。その後は、人気映画「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」のマドンナ役やサスペンスドラマの主演など、歌手・コメディエンヌ・女優とマルチに活躍するようになる。
1983年にテレビ朝日で放映された映画『スーパーマン』の吹き替えを行っている(ロイス・レイン役)。演じるマーゴット・キダーと声質も似ており吹き替えの傑作として知られ、第2作でも同じ役柄を担当した。声優としてはFMラジオドラマへの出演もあった。一方で、同じく1983年には映画『プロ野球を10倍楽しく見る方法』においてギャグアドバイザーという形で製作にかかわった。
1985年に発売されたアルバム「UN ART VIVRE」は全曲ドラマー(かしぶち哲郎、鈴木さえ子、高橋幸宏)による作・編曲という一風変わったものになっている。一時、中原と高橋幸宏との恋愛が話題になったことがあった。
1986年10月放送開始の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に、初代メイン司会者の関口宏と共にパートナーとして、司会進行役を務めた。その半年後の1987年4月からは、二代目メイン司会者がタモリとなり、タモリのパートナーとして務めていたが、半年後の1987年9月に中原は同番組で1年間務めた司会進行役を降板となる。
その後は女優業(ドラマ出演等)を主に活動していた。また1997年には、faceというユニットを組み一時歌手活動を再開したこともあった。しかしその後中原は徐々に芸能活動から遠ざかり、2000年代以降はTV等で中原を見掛ける事は殆ど無く、現在中原の芸能活動は引退同様の状態となった。
2009年1月、シンガーソングライター・渡辺真知子(同じソニーでデビュー年も一緒)の新年会に参加したことが、渡辺のブログで写真付きで紹介されていた。