遅くなりましたm(__)m

日曜日に出走した馬愛馬の成績とレポートをお伝えします。



■6/6(日) 愛馬出走結果


◇ハートフルハピネス
東京3R 3歳未勝利 C.ウィリアムズ騎手
6着 (6番人気)
メモレポート
芝1,600m戦に出走。馬体重は増減無しの450kg。時折ごく軽く小脚を使う素振りを見せていたが、イレ込みは無く落ち着いた様子でパドックを周回。体も細くは見せず状態は良さそう。ジョッキーが跨ると小脚を使って気合いを表に出しつつ馬場に向かった。芝コースに入るとすぐに返し馬に入り、少し首を振っていたものの伸びやかなキャンターでスムーズに駆け出していった。レースは、スタートまずまずも、出脚が付かない感じで下がってしまい中団後方の位置。後方5~6番手で3~4コーナーを周り、直線入口から追い出しにかかる。前がなかなか開かず大外に進路を変え、再度追われるとしっかりとした脚で伸びたものの6着。レース後、ウィリアムズ騎手は「ゲートを出た後で隣の馬にぶつかられてしまい位置取りが下がってしまいました。この馬は走ることが好きだし、末脚も確実に使い最後もバテてはいませんから、距離を伸ばしてもう少しゆったりとした流れで競馬をするほうが合っているかもしれません」とのコメント。また宗像調教
師は「東京のマイルの流れは合うかと思いましたが、スタートでぶつけられたこともあって流れに乗りきれなかったようです。次走は1,600~1,800mの距離でと思いますが、今回6着で権利が取れませんでしたからいったん放牧を挟むかもしれません」とのことでした。
[Green Farm]



◇ヴィヴルヴォン
東京4R 3歳未勝利 北村宏司騎手
6着 (7番人気)
メモレポート
6日の東京競馬では中団後ろで脚を溜め、直線外から必死の追い上げを見せるも6着。 「ゲート試験の印象を含め、スタートはもう少しゆっくりになるのかなと思っていたのですが、大きなビハインドにはなりませんでしたね。道中もリズムよく走ることができました。直線では苦しくなってきたときにムチに敏感になってヨレてしまいました。また、手前の替え方などもぎこちなさが残りますし、全体的にまだ幼いです。それでも初出走でしっかりとした伸びを見せてくれましたし、とても能力が高いですね。一度使っての上積みは大きいと思います」(北村宏騎手) 「走る馬です。これまで時間がかかってしまいご心配をおかけしましたが、この馬もいいロブロイ産駒ですね。調教を重ねるごとに手ごたえは良くなっていましたが、今日の走りを見て改めてそう感じることができました。練習のときを考えるとスタートはもっと遅くなるかもしれないと思っていたので、この馬としては出てくれたほうだと思います。いかにも一度経験した次は変わってきそうですね。直線で接触しましたが、レース直後の様子を見る限り、とくに問題はなさそうです。しかし、初めての競馬でしっかり走りましたから、肉体的に負担がかかっているはずです。まだトモをはじめ体質面に弱さを抱えていますし、精神的な幼さも感じます。これからの馬だと思いますから慎重にいきます。心身ともにいったんリセットしてあげたほうが、より良い状態でレースに向かえるでしょうし、短期放牧を挟んで新潟を目指すつもりです」(古賀慎師) 心身ともに幼さが残りここまで時間がかかってしまいましたが、デビュー戦ながら既走馬相手に見せ場を作ってくれました。このあとは今週中にミホ分場へ放牧に出して、初出走の反動をしっかり見極めていくことになります。具体的な帰厩時期は馬の状態をもとに決めていきますが、新潟競馬での出走を視野に入れてトレセンヘ戻す予定です。

[Carrot Club]



◇メンブランツァ
東京6R 3歳500万下(牝) 江田照男騎手
14着 (13番人気)
メモレポート
東京・芝1600m(牝)に出走。馬体重は2kg減の410kg。前走同様に首を下げ気味にして終始大変落ち着いた様子でパドックを周回。やや元気の無い歩様も前走と同じ感じで特に問題は無し。時折鼻を鳴らし、気合い乗りは少し早い印象。ジョッキーが跨るとガラッと気配が変わり、チャカチャカとうるさいところを見せ、小脚を使って気合いを表に出しつつ馬場に向かう。芝コースに入ると横歩きをして行きたがる素振りを見せていたが、なだめてゴール過ぎまで歩かせてから、落ち着いたキャンターで駆け出していった。レースでは、スタートで出遅れてしまい後方3~4番手を追走する形。後方2番手で3~4コーナーを周り、直線でジワジワ伸びたが14着まで。レース後、江田騎手は「スタート後に寄られ、小柄な馬だけにはじかれてしまいました。かかる馬でもないし、後方の位置から行きましたが、速い時計の決着でもあり厳しかったですね。この馬はすごく真面目で前向きな分、テンションが上がってしまい食べたものが身にな
ってこない感じです。落ち着きが出て体が伴ってくれば、もっとやれると思います」とのコメント。また矢野調教師は「スタートを決められず、寄られて後方からの競馬になってしまいました。彼女も持ちタイムを3秒詰めましたが馬場がとても硬かったので合わなかったかもしれません。レース後の具合を見て放牧を挟むかもしれませんが、ローカル競馬は合いそうですし次走を検討したいと思います」とのことでした。
[Green Farm]



◇ゴールドスパークル
東京7R 4歳以上500万下
2着 (2番人気)
メモレポート
6月6日(日)東京・芝2400m戦に松岡騎手57kgで出走、馬体重は2kg増の444kgでした。レースでは、スタートから馬なりで中団のうちにつけ、道中縦長の展開のなかで8番手あたりを追走していきました。3コーナー過ぎから馬群が固まってくるなかで中団の外に持ち出すと、4コーナーを馬場の中ほどで周りました。直線外めに進路を移しながら追い出されると、良い脚で伸びてグイグイ前に迫りましたが、馬場のうちで粘った勝ち馬を最後までクビ差捉えきれず、惜しい2着でゴールしています。レース後松岡騎手は「勝ったと思ったのですが、差し返されてしまいました。残念です。気分よく行かせると終いが甘くなるので、行きたがるのを押さえるような、こういう競馬が合うと思います。ただ、直線1頭になるとフワッと浮いてしまうところを出しましたし、その分捉え切れませんでした。道中前半で手綱を押さえていてもフワフワしていました。うまく惰性に任せるような感じで乗るのがいいのでしょうが、難しい馬です」とコメントを残しています。また、手塚調教師は「押さえて上手に折合いがついていました。最後に1頭になってしまったのが残念です。馬体が合っていれば」と悔しそうに話しています。この後は、美浦TC近くの外厩・セグチレーシングステーブルに放牧に出て、7月10日(土)福島の芝2,600m戦か、その翌週7月18日(日)新潟の芝2400m戦あたりを目標にしていきます。
[社台RH]



◇ファビュラスセンス
東京9R ホンコンJT(4歳以上1000万下)
9着 (6番人気)
メモレポート
東京・香港ジョッキークラブトロフィー(混・芝1,800m)に出走。馬体重は増減無しの432kg。終始パドックの外目を落ち着いた様子で周回。体もフックラ見せ、状態は良さそう。他の馬にジョッキーが跨ると2人引きでごく軽く小脚を使い、気合いを見せつつ馬場に向かった。芝コースに入ると行きたがる馬をいったんなだめて、外ラチ沿いをしばらく歩かせてから、かかることなくスムーズに返し馬に入った。レースでは、まずまずのスタートからスッと 4番手外目の位置。3コーナー手前辺りから 前の3頭が飛ばして後続に差を付けて馬群は縦長に。本馬はそのまま離れた4番手で4コーナーを周ったが、直線で追われても伸びることが出来ず9着。横山騎手は「今回の相手関係や、坂のある府中の1,800mという距離が、体力的にキツかったのか、最後はバテてしまったようです。もう少し短い距離なら、出たなりの競馬で先行しても後ろからでも流れに乗れそうです」とのコメント。加藤調教師は「東京だけに1800は少し長かったようで最後はバテてしまったようです。ジョッキーの進言ではもう少し短い1400あたりで流れに乗れれば良い競馬が出来そうとのことですし、今回キツい競馬を経験した分、次は楽になるのでは」とのこと。6月7日に再度連絡があり「レース後、厩舎に戻る際に少しふらつくところがあり、獣医から『熱中症のような症状が見られる』との診断がありました。厩舎で様子を見てから放牧に出したいと思います」との連絡が入った。

[Green Farm]



◇ファイナルスコアー
京都9R 深草S(4歳以上1600万下) 藤田伸二騎手
1着 (2番人気)

メモレース関連記事
【深草S】(京都)~内を捌いてファイナルスコアー

京都9Rの深草ステークス(4歳上1600万下、ダート1200m)は2番人気ファイナルスコアー(藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒9(良)。クビ差2着に3番人気マハーバリプラム、さらに3/4馬身差で3着に1番人気トーセンピングスが入った。

ファイナルスコアーは美浦・杉浦宏昭厩舎の5歳牡馬で、父Fusaichi Pegasus、母ファイナルデスティネーション(母の父O'Reilly)。通算成績は21戦5勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ファイナルスコアー(藤田騎手)
「初ブリンカーでしたが、前半少しついて行けませんでした。でも直線はいい脚を使ってくれましたね」

メモレポート
6月6日(日)京都・深草S(ダート1200m)に藤田騎手57kgで出走、馬体重は4kg減の484kgでした。レースでは、スタートで遅れて後方から3番手の内を追走していきました。そのまま4コーナーで内に入ると、矢のような伸び脚で馬群を縫って粘る先行馬を捉え、並んで伸びてきた2着馬をクビ差制して先頭でゴール板を駆け抜けています。勝利時計は良馬場1分10秒9で、1年2ヵ月ぶりの5勝目を挙げて、オープンクラス入りを決めています。藤田騎手は「ゲートは出ているのですが、そこからハミを取っていかず、後方の位置取りになりました。勝負どころからハミを取ってくれてからは、グングンと伸びてくれました。いい脚を持っています。ペースが速かったのもこの馬に向きました」とコメントしています。

[社台RH]



◇バトードール
東京12R ユニコーンS(G3、3歳オープン)
2着 (2番人気)

メモレース関連記事
東京12Rの第15回ユニコーンステークス(G3、3歳オープン、D1,600m)は1番人気バーディバーディ(松岡正海騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。2馬身1/2差の2着に2番人気バトードール、さらに2馬身1/2差で3着に6番人気サンライズクォリアが入った。

~レース後のコメント~
2着 バトードール(C.ウィリアムズ騎手)
「いい脚を使ってくれましたが、勝った馬が強かったですね。この馬の力は出し切っています」

メモレポート
6日の東京競馬ではスタート後に押して2番手につける。直線で勝ち馬と馬体を併せて叩き合いに持ち込もうとするも、最後は離されてしまい2着。 「積極的に前に行って自分の競馬ができました。この馬もいい脚を持っていますし、直線でもがんばって走っていますが、今日は勝ち馬が強かったですね。ただし、キャリアの差もありますし、まだこれから強くなってくれるでしょう」(ウィリアムズ騎手) 「前にカラ馬がいたし、少し走りにくかったかなと思っていたのですが、ジョッキーに聞いたところ『それほど影響はなかった』と言っていました。作戦通り勝負根性を発揮できる形に持っていければチャンスはあると考えていましたが、思っていたよりも勝った馬は強かったですね。今日のところは力の差を感じさせる内容でしたが、バトードールはまだキャリアも浅く、これからもっと良くなる馬です。賞金を加算できたことは今後において大きいことですし、まずは頑張りを評価してあげたいですね。このあとはジャパンダートダービーを目標にするつもりです。血統的に考えても距離延長はこちらのほうがやや有利でしょうし、今回の差を詰め、そして逆転できるようにしたいですね」(池江寿師) レース後の状態をよく確認した上で判断しますが、いったんグリーンウッドへリフレッシュ放牧に出す予定です。数週間の短期放牧を経て7月14日の公営・大井競馬(ジャパンダートダービー・ダ2000m)を目標に調整していく予定です。





来週も頑張りますニコニコ