中米のグアテマラにあるパカヤ火山が噴火
溶岩が噴出して現地で取材に当たっていた地元の記者１人が死亡したほか、周辺地域の住民が避難しているとのこと。
グアテマラの首都グアテマラシティーの南およそ25kmのところにあるパカヤ火山 (標高2,552m) が、
5月27日夜
大規模な噴火を起こしました。
この噴火で上空1,500m近くまで火山灰が吹き上げけられたほか、溶岩も噴出
警察からの情報によると、吹き上げられた溶岩が現場で取材中の地元テレビ局のクルーを直撃し、記者１人が死亡。さらに負傷者が出ている模様。また、付近に住む児童３人が行方不明との情報もある。
グアテマラのコロン大統領は火山周辺の地域に対して非常事態宣言を出して警戒を呼びかけており、これまでに周辺の住民1600人が避難している。また、首都の国際空港は滑走路に大量の火山灰が積もり、
航空機の離着陸に危険が及ぶとして閉鎖された。地元の研究者によると、パカヤ火山の今回の噴火は過去１０年余りで最大規模で、今後数日間は噴火活動が活発な状態が続くものとみられ、警戒を呼び掛けている。
やはり昨日、24日に二度にわたり頻出した
太陽からのＣＭＥが地球に到達した影響が出たようです。
昨夜は
満月だったこともトリガーとなったと考えられます。
環太平洋地震帯＝火山帯 に沿って、地震や火山活動が活発化。
ハイチはグアテマラの東方、チリは南になります。
北米では以前のブログに書いたイエローストーンも危険な兆候。
日本では鹿児島・桜島の火山活動がここ十数年で最も活動が活発化しており、北朝鮮ではかつて大噴火のあった白頭山から数千匹の
蛇が逃げ出しているという未確認情報（報道管制が厳しい国なので）もあり、マグマの上昇によって地熱が高まっていることが推察される。
白頭山（はくとうざん）は、地球史における過去二千年で最大の噴火を起こした火山とのこと
これについては、詳しく書いてあるブログ を見つけましたので是非ご覧ください。
北朝鮮は、核ミサイルだけでなく、火山噴火でも日本に脅威を与えることになるかも知れない。
ここまで書いた時に、南米エクアドルでも28日、首都キトの南東約130kmにあるトゥングラウア火山（標高5,023m）が噴火 空港が閉鎖されたとの情報が入ってきた
いよいよ危なくなって来た 