TSUTAYAレンタルで借りたDVDを見ました。
主演ミラ・ジョヴォヴィッチ
続編によりシリーズ化(三部作)となったバイオハザード
主演女優として名を馳せたミラ・ジョヴォヴィッチですが、今回の作品では全く違うタイプ、心理学者で二人の子供の母親役を演じています。
まずは、先入観や予備知識無しで見て欲しいです。
“素“な感覚で受け止めてみてください。
最初はたんたんと…
単なるホラーか
フクロウって?
何故、同じアラスカの小さな町の住人たちが同じ夢を見るの?
後半になって衝撃の事実(しかも実話)が、実際の映像と再現映像の二元で…
そして、残されていた言語は
かなり強烈なインパクトを受ける映画です。
これは私自身の感想です。
しかし、見る人によっては正反対の評価を受ける映画であると思われます。
ビデオに収録された実際の映像を真実として見ることが出来るか否かによるでしょう。
また、『ディープインパクト』や『未知との遭遇』のような内容を期待した人は、がっかりするかも知れません
アラスカにオーロラを見に行こうとしていた人は、行くのが怖くなりますよ。
実際に“4th kind“を受けた人は記憶を消され、受け入れ難い事実だけが残る…
心理学と催眠療法だけで解決できるような類いの問題ではないこと、いくら事実を話しても信じてもらえないもどかしさ…
これだけ説明してるのに、何て科学に疎い奴らだ
見ていてイライラするのは、出演者の演技が上手いということで、見終わった今になって納得しています
この内容を見て超常現象を実際に体験しているセラピストや医療関係者であれば、クライアントの体験した心の奥深くにある恐怖を感じ取ることが出来るのではないかと思いました。
必見の映画です
映画化に尽力された関係者の方には深く感謝します。
我々人類の誕生の鍵を握る、シュメール文明とその言語の重大さを再認識させてくれたことにも感謝したいと思います。
この映画を見た御蔭で、この本をまた読み直してみようと思いました
シュメール文明の遺跡から発掘された壁画から、シュメール語を解読した、この本の原作者は、ゼカリアシッチンです。
ゼカリア・シッチン(Zecharia Sitchin=1922年~) は、パレスチナ生まれの言語学者で考古学者。ロンドン大学で現代・古典ヘブライ語をはじめ、数多くのセム語系・ヨーロッパ語系の諸言語をマスターし、旧約聖書及び近東の歴史と考古学を専攻。長年にわたりイスラエルを代表するジャーナリスト兼編集者として活躍。シュメール語を解読できる世界に数少ない学者の一人で、メソポタミアの粘土板に刻まれた古文書をもとに、地球と人類の有史以前からの出来事を扱った『地球年代記(The Earth Chronicles)』全5巻は、11カ国語学に翻訳され、世界的ベストセラーとなった。
(上のは、その第一弾です)
人類の起源に関して古代宇宙飛行士説をとる書物です。シッチンは古代シュメール文化の創造は、長く引き伸ばされた楕円形の軌道を持つ太陽系に属する惑星Xから来た種族であり、遺伝子操作を行ない、地球にいた人類の祖先(ネアンデルタール人?)と、彼らとのミックスを創り上げた。
シッチンは、これこそが人類の始まりとしている。
ゼカリア・シッチンは、現在ニューヨーク郊外の高級住宅地グリニッジビレッジに在住しているとのことだが…
在命なら今年88歳。
来たるべく2012年を見届ける気概を持っていて欲しいです。