銀座二丁目に新たな商業施設 全18店舗にて誕生ビックリマーク

涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -20100416OPEN銀座トレシャス.jpg


「銀座トレシャス」 (GINZA TRECIOUS)4月16日オープン

~ コンセプトは“銀座コンシャス” ~


銀座中央通りの「越後屋ビル」跡に4月16日、今夏にオープンする2店を含む18店舗が出店する新商業ビル「銀座トレシャス(GINZA TRECIOUS)」(中央区銀座2)がオープンした。越後屋から商業施設を一括賃借した三井不動産が転貸事業を行い、運営管理業務を受託する。(銀座経済新聞)

 今夏にオープンを控える国内最大級の規模を誇る「MIU MIU GINZA」(地下1階~地上3階)と南麻布のイタリアン「アロマフレスカ銀座」(12階)を除く、銀座初出店・初業態を含む16店舗が同日グランドオープンした。店舗フロアは地下1階・地上12階の13フロアで、「モノやコトに高い意識を持つ」20~30歳代の女性をコアターゲットに据える。

 うち飲食店の出店は7店舗。渋谷で人気のカフェ「SUZU CAFE」(6階)、イタリアン「BARABABAO」、野菜蔵のある野菜ダイニング「銀座野菜蔵 JIMI」(以上、9階)、創作系串料理「雲仙 串あげもの 旬s」(10階)、飛騨牛専門店「飛騨牛一頭家 銀座馬喰一代」、中国料理「御膳房 雲南キノコ火鍋専門店」(以上、11階)が銀座に初出店するほか、江戸前鮨「鮨処 銀座福助 本店」(10階)が出店。

 「美」では、ビューティーサロン「BEAUTRIUM 265」(4階)、テクニカルボーテ「ル・キヤ 銀座店」、婚礼衣装「GINZA MARIE CLASSE」(以上、5階)、美容室「VISAGE GINZA」(6階)、脱毛サロン「MUSEE PLATINAUM」(8階)の6店。

 「美」「食」の出店が目立つ中、注目を集めるのが銀座産院・銀座健康院「ジュノ ウィミンズ・ウェルネス」(7階)。3床の産院施設や産後のスタイル維持を目的とした骨盤矯正のスタジオなどを併設し、銀座ならではのラグジュアリー空間での女性医療を受診することができる。
 
 裏通り側1階には1755年創業の老舗店「銀座 越後屋」が店を構える。同店オーナーの永井甚右衛門さんは「銀座はどこに訪れても昔からの伝統とともに新しい発見・変化がある。老舗の生まれ変わりがあるからこそ、銀座が魅力的な街であり続ける」とコメントする。


(以下は、三井不動産が発表した内容より)


 三井不動産株式会社が、1755年創業の老舗呉服店である株式会社越後屋より、ビル建替えプロジェクトのデベロップマネジメントを受託し、東京都中央区銀座二丁目にて商業施設の開発を推進して来た。


「銀座トレシャス」は、銀座通り(中央通り)に面し、周辺には海外の有名ブランド店が集積するなど、話題性の高いエリアに立地しています。施設コンセプトを「銀座コンシャス」とし、銀座二丁目に集う20代から30代の高感度な女性の感性を満たす魅力的な施設を目指している。


 施設名称「銀座トレシャス(GINZA TRECIOUS)」には、「銀座コンシャス CONSCIOUS」のイメージを示す「PRECIOUS=上質な」、「DELICIOUS=おいしい」、「GRACIOUS=親切で丁寧な」という3つの意が込められており、イタリア語の「3=TRE」と融合した造語