涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -latest.jpg



太陽が危険な状況になって来ましたビックリマーク


Bクラスのフレア発生ドンッ

CMEが明日から地球にsoonsoon


これらがトリガーとなり、地震も発生しやすい状況となります。


それよりも宇宙空間はさらに危険ビックリマーク


スペースシャトルの山崎さん大丈夫でしょうかガーン




以下は、今朝の『宇宙天気ニュース』です

2010/04/04

太陽でB7の小さなフレアが発生し、弱いCMEが地球方向に発生しています。

担当 篠原

3日19時(世界時3日10時)に、1059黒点群(太陽中心部南寄りの黒点)で、
B7.4と小さな規模のフレアが発生しました(動画を掲載)。
X線の変化が数時間にわたって続くタイプのフレアで、
これに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)が発生しています。

SOHO LASCO C2の連続写真を掲載します。
フレアが小さいためにCMEの規模も小さく、ガスが淡くて見にくいのですが、
特に太陽の南側(下側)へ、太陽を包むように広がるハロー型のCMEが見えています。
発生地点が太陽の中心付近であることから、
噴き出したガスは地球の方向にも向かっていると思われます。
このため、4月6~7日くらいに太陽風の乱れがやってきそうです。
フレアの規模から考えると、それほど大きな乱れにはならないでしょう。

このフレアを起こした1059黒点群は、特に発達しているわけではありません。
太陽は基本的には静穏でしょう。

また、SOHO EIT195では、太陽の北半球を北極から赤道付近まで、
縦にコロナホールが伸びています。
こちらもちょうど太陽の中心線に来ていることから、3~4日後くらいに影響がやってきそうです。
すると、4月6日以降は、CMEとコロナホールの影響が重なって発生しそうです。


現在の太陽風は、速度が500~550km/秒と昨日から高まったままで、
高速風が続いています。
27日周期の図を見ると、前周期にはこの様な変化は起きていません。
磁場強度も6nTの状態が続いています。
この太陽風の高まりはどこまで続くでしょうか。

また、昨夜くらいから、磁場の南北成分は南向きの傾向になっています。
このため、地球では小規模のオーロラ活動が発生しています。
現在の太陽風の様子では、この活動もしばらく続きそうです。


そして、放射線帯の高エネルギー電子も、1000くらいまで増加しています。
高速風が続いているので、引き続き上昇する可能性があります。
久しぶりに10,000の警戒レベルまで上がるかもしれません。