馬群を割ってゴール前、サンデーRacingの勝負服に赤い帽子がグングン来ましたが…

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ドバイ・メイタン競馬場からの衛星中継LIVE

ドバイ・シーマ・クラシック(G1)芝2,410m


オリビエ・ペリエ騎手
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後方3~4番手に付け直線に賭けた


7R
Dubai Sheema Classic(G1)

Winner(1着)
14枠 14番
ダーレミ
(DAR RE MI)
牝5 55kg
騎) W ビュイック
調) J ゴスデン(GB)


2着
10枠 10番
ブエナビスタ
(BUENA VISTA)
牝4 54.5kg
騎) O ペリエ
調) 松田博資




メモこれより前、5Rドバイゴールデンシャヒーン(G1・AW1200m)は現地時間27日、UAEドバイのメイダン競馬場で行われ、本場アメリカからただ1頭参戦したキンセールキングが、早めの進出からロケットマンの追撃を半馬身振り切って優勝した。勝ち時計は1分10秒89。さらに2馬身差の3着には香港のワンワールドが入線し、日本のローレルゲレイロ(昆貢調教師)は宣言通りにハナを切り、先頭から4馬身差の4着に粘り込んだ。

発馬もうひとつのローレルゲレイロだったが、鞍上が手綱をしごいてすぐに挽回。ハナに立つとラチ沿いを進む。4コーナー手前から後続のプレッシャーが強まり、直線に入るやスパートして突き放しにかかる。しかし抵抗には至らず、直線半ばを迎える頃には後退。懸命の粘りでゴールを目指し、このレース日本馬最高タイの4着を死守した。

優勝したキンセールキングは、2番手追走のロケットマンを外からマークするように序盤戦を進め、3コーナーから上昇開始。ロケットマンをかわし、ローレルゲレイロに馬体を並べて直線に入る。勢いに乗って先頭に躍り出ると2馬身余りのリードを築き、ロケットマンの追い上げを振り切った。


3R
ゴドルフィンマイル(G2・AW1,600m)
グロリアスノアは道中4、5番手追走からしぶとく脚を伸ばし4位で入線した。


メモグロリアスノア、レース後の関係者インタビューカラオケ

小林慎一郎騎手のコメント
「レース前はいつも通り落ち着いていました。スタートはそんなにいいとは思わなかったけど、他の馬より速かった。(道中)包まれた影響はありません。最後のひと伸びが特長の馬で、持ち味は出してくれました。馬はがんばったと思います。AWは思ったより力がいるけど走りやすかった。やっぱり周りが強かったですね。また世界の大きなレースに挑戦したい」


矢作芳人調教師のコメント
「調教ではメンコをつけず、レースでつけるなど工夫して臨みました。日本にいる時と同じ雰囲気でしたし、本当に偉い馬です。(小林慎騎手には)道中でぶつけられたりイジメられるけど、気にするなと言っていました。馬込みが好きな馬ですし、ぶつけられると闘志を出す方だから問題はないので。経験を積むためにと言われるところもあったが、勝ちにきたレースだから結果は悔しい。近くて遠い3馬身ですね」


情報提供:
JRA-VAN
㈱インターナショナルスポーツマーケティング



さあ、あとはドバイワールドカップ(G1・AW2,000m)ブエナビスタと甲乙つけ難いレッドディザイアだパンチ!