チリ地震の後、地球が振動を続けています。
国立天文台
(田村良明教授談)
地球全体が20分の周期で、2/100mmの振動を続けている。
南米のチリ沿岸で起きた巨大地震で、地震から6日たった今も、地球全体がごくわずかに揺れ続けていることが国立天文台の観測でわかりました。国立天文台では、振動は今後2か月程度続く可能性があり、地震の巨大さを物語っているとしています。
NASAのジェット推進研究所の研究者Richard Gross氏は、2月27日に南米チリで発生した巨大地震(マグニチュード8.8)が地球の自転にどのような変化を及ぼしたのか、コンピュータを使って調べた。
複雑なモデル計算の結果、地球の自転が1日あたり100万分の1.26秒(0.00000126秒)ほど短くなり、地軸が8cmほど移動していたことが示された。
またGross氏は、同じモデル計算を2004年に起きたスマトラ島沖地震(マグニチュード9.1)にもあてはめた。その結果、地球の自転は1日あたり100万分の6.8秒(0.0000068秒)ほど短くなり、地軸が7cmほど移動していたことが示された。
スマトラ島沖地震に比べると規模の小さかったチリの地震が、なぜ地軸をより大きく移動させたのかについて、Gross氏は2つの理由をあげている。
第一の理由は、スマトラ島沖地震が赤道付近で発生したのに対し、チリの地震は中緯度で発生したために、地軸への影響が大きかったということだ。そして二つ目には、チリの地震を引き起こした断層が、スマトラ島沖地震のものに比べてやや急な角度で地球の内部に向かって落ち込んだためと説明している。
Gross氏によれば、今後より詳しい地震のデータが発表されれば、彼の解釈にも修正が加わるだろうと話している。
地球が大きな地震の後、しばらく振動が続くことは以前から言われていて、ちょうど除夜の鐘のようなイメージです。
このことから、『地球空洞説』が根強く支持されていて、地底の理想郷シャンバラには人工太陽があり、北極付近やアマゾンの密林など、シベリアなど数ヶ所の“出入口”からUFOが地上へ行き来しているとのことです。
古代文明の遺跡など、現在の文明の進化から遡るとありえないほどの超高度な文明と技術を有する先人類が創ったと考えられていて、この先人類が地底都市シャンバラに住んでいる可能性は0でないと、これらの説を支持する科学者がかなり存在するようです。