涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -skur-bnmkd1&s=240.jpg

ニュージーランドで、幽霊入りの小瓶が、オークションに出品され話題になっているそうです。


“Trade Me”というオークションサイトに、「幽霊が中に封じ込められている小瓶」が出品されていて、既に多数の入札があるとのこと。

出品しているのはこの幽霊がいた家に住んでいる人で、中に入っている幽霊は※エクソシスト(祓魔師)によって除霊されたのだそうです。

1つは、1920年代にこの家で亡くなったレス・グレアムという人の霊ということです。

エクソシストの話によると、この幽霊は人を驚かせるのが好きですが、決して強い霊ではないとか。

この出品者がウィジャ・ボード(日本でいうコックリさん)をやっていると、ある時、別の幽霊がやってきたそうです。

その幽霊は少女で、あちこちの電源をON-OFFしたり、物を動かしたりするのが好きな幽霊で、とても強い霊とのことです。


2つの瓶には、この2人の霊を封じ込めているのだそうです。

元々、この家には霊現象が発生していて、そのためエクソシストを呼んだそうです。

2009年07月15日、エクソシストが霊を小瓶に封じ込めてからは、そのような霊現象は収まったそう。

瓶の中には聖水が入っているそうで、それが幽霊のエネルギーを弱めているそうです。

もしも幽霊を解き放ちたいときは、お皿などにこの聖水を入れて蒸発させればいいとのこと。

出品者は自分達を怖がらせる幽霊入り小瓶を手元に置いておきたくないので、売ることにしたそう。

オークションは入札が100件を越し、価格は3月4日現在、円換算で約63,000円になっています。




(Sauce by「世界の奇妙なニュース」)




※エクソシスト(Exorcist)は、かつてカトリック教会に存在した下級聖品の名称。日本語では祓魔師(ふつまし)と訳される。 悪魔払い(エクソシズム)という言葉は、"誓い"を意味するギリシア語からきたものであり、単純な祈りや祝福だけで終わる場合もあるが、まれに暴力的ともいえるほど激しい儀式が行われることもある。