以前、陽水さんの何年も遅れての結婚パーティーがあり、そこに出席した折、私の席が隅の方であったのを申し訳なかったと詫びてあった(そんなこと私は思いもしなかったのだが)。
丁寧な人だと感心した。
その手紙の冒頭に唸った。
「手紙は思い立った時に書くのがいいと誰かに聞いた気がするので、君に今、書いています」
なるほどと感心した。
さすがだと思ったが、井上陽水さんか、純粋と達人のどちらなのか、私にはよくわからない。
伊集院 静
最近、心に残ったエッセイからの一節を紹介させていただきました。
私自身が、井上陽水さんと石川セリさんの結婚パーティーに出席したと思われた方がいらっしゃいましたら、どうもすみません
ご存知の方が多いでしょうが、このエッセイを書いている伊集院静氏は、女優の夏目雅子さんを妻として亡くしました。〔享年27歳〕
伊集院静氏は直木賞作家で、
松井秀喜選手と交遊があり、オススメは
野球で学んだこと ヒデキ君に教わったこと
(講談社文庫) 940円
伊集院静氏
先日、弊社が顧問契約をしている会計事務所の所長先生が60歳で早世し、横浜市まで通夜に行ってきましたが、祭壇に『篠ひろ子』さんから生花が供えてありました。
現在の伊集院静氏の夫人です。