ビッグレッドファームから2010年版『繋養種牡馬のご案内』パンフレットが届きました。
昨2009年の種付頭数は、
マイネルラヴ 175頭
ステイゴールド 128頭
アグネスデジタル 111頭
と、100頭超え種牡馬が
3頭に‥
逆に、ロージスインメイは初年度産駒が意外に不振だったことで、前年の150頭→66頭と大きく減少
その分を、ステイゴールド、メジロベイリーの大幅増で補った形になった。
![涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -DVC00013.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100207/01/neo-classic/ff/ab/j/t02200391_0480085410404030398.jpg?caw=800)
その名の通り、宝塚記念と有馬記念、二つのドリームレースを制覇した
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/si/siro012/10785.gif)
しかしその分を補うべく有力種牡馬が加わった。
![涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -DVC00012.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100207/01/neo-classic/da/3b/j/t02200391_0480085410404030875.jpg?caw=800)
目玉は何と言っても新種牡馬コンデュイット
◆コンデュイット(Conduit)
2005年・アイルランド産
まだ5歳の若さ
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
15戦7勝
ブリーダーズCターフ(G1)2回、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1)、英セントレジャー(G1)、ゴードンS(G3)などに優勝
![涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -DVC00011.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100207/01/neo-classic/1e/5c/j/t02200391_0480085410404031185.jpg?caw=800)
父Dalakani(ダラカニ)は、全欧年度代表馬、全欧3歳牡馬チャンピオン、凱旋門賞(G1)、仏ダービー(G1)、リュパン賞(G1)、クリテリウムアンテルナシオナル(G1)、ニエル賞(G2)グレフェール賞(G2)、シェール賞(G3)など9戦8勝。
唯一の敗れたのが愛ダービー(G1)の2着。
代表産駒として、コンデュイットの他に、ムーンストーンが愛オークス(G1)を制し、英オークス(G1)2着。
母Well Head は、日本でもお馴染みの Sadler's Wells を父にもち、日本の競馬・馬場に対して適性がありそう。
名伯楽・岡田繁幸氏は、『種牡馬を生み出すような種牡馬』の獲得にターゲットを絞って世界中の馬の中から探し出し、コンデュイットが社台グループのサンデーサイレンスのような存在となることを、自らの慧眼で確信して、ビッグレッドファームの将来を見据え、導入を決めたという。
三年後、コンデュイットの産駒がターフに姿を見せる時、日本の競馬はどうなっているのだろうか。
とても楽しみですね
![音符](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/320.gif)