涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -i.jpg

海面上から出る煙=南硫黄島近海で2010年2月3日14時間30分頃、第3管区海上保安本部提供



硫黄島近海で海底火山『福徳岡ノ場』が噴火


きょう2月3日午前07時45分頃、小笠原諸島・硫黄島の南約50km、南硫黄島近海にある海底火山『福徳岡ノ場』付近で、海面から噴煙が上がっているのを海上保安庁の巡視船が確認した。海保と気象庁は、海底噴火とみて周辺の船舶に警戒を呼び掛けている。

 第3管区海上保安本部(横浜)によると、噴煙は巡視船搭載のヘリコプターからも確認され、午後2時半頃には噴煙の高さは約100mに達したという。

周辺の海面では、黄褐色の変色域や浮遊物も見つかった。

気象庁によると、『福徳岡ノ場』では1900年代初めと1986年に、海底噴火に伴う新しい火山島が出現したが、波や潮流による浸食で消滅。1973・'74・'92、2005年にも噴火を観測した。

海上保安庁の定期調査では、昨年12月に現場海域で黄緑色の変色水を確認している。
   【共同通信】




この影響が北上して、伊豆半島周辺に影響があるかも知れませんガーン