小天体の衝突でも大災害か=国際協力で調査と対策を-米科学アカデミー報告書


1月31日14時26分配信 時事通信


涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -1908


涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -MAP



1908年にシベリア・ツングースカ上空で起きた謎の大爆発は、従来の推定より小さい直径30~50メートルの天体が落下中に爆発した可能性があり、同様の災害が起きる確率は約300年に1回と、予想以上に高いかもしれないことが分かった。

米国の科学アカデミーの委員会が31日までに、議会の要請でまとめた小惑星や彗星(すいせい)などの「地球接近天体(NEO)」に関する報告書の中で明らかにした。



涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -1908

この大爆発では、東京都の面積にほぼ匹敵する約2000平方キロの森林がなぎ倒されました。


都市部の上空で起きた場合は大災害となり、海上の場合は波津波を起こす可能性があるそうです。


涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -meteor strike Tokyo

東京に隕石が落下した場合の想像図[CG]


報告書は、NEOの地球への落下や衝突はまれであり、対策にどの程度の予算を充てるべきかは政策判断としながらも、起きた場合の被害は甚大として、国際協力で調査や対策に取り組むことを提言した。



 防災策は、まず避難が考えられるとした上で、ロケットや宇宙船を使う三つの方法を検討。




NEOの発見から地球衝突まで数十年間ある場合は、軌道を地球からそらすため、宇宙船で押したり、引いたりし続けるほか、米航空宇宙局(NASA)が彗星や月の探査で行ったように、重い衝突体をぶつける方法を示した。


涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -隕石衝突CG
 衝突まで余裕がないか、NEOの直径が1キロ以上ある場合は、核爆弾による爆破が最終手段になるという。 

報告書は、それ以前に、世界最大の電波望遠鏡(アンテナ直径305メートル)を持つプエルトリコの「アレシボ天文台」などの天文台や、天文・軍事衛星を活用し、NEOの早期発見と詳細な観測に努める必要があると指摘。NASAの探査機「ニア・シューメーカー」が小惑星エロス、日本の「はやぶさ」が同イトカワで行った着陸探査を高く評価し、将来の有人探査にも期待を示した。



時事通信

からの転載は以上です)

涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -隕石降り注ぐCG

地球には、毎年数多くの小惑星や隕石などが降り注いでいます流れ星



先日、ブログでお伝えしたように、直前まで発見されないケースも多いです。


詳細は、こちらのブログをご覧くださいパー


概要は、次の通りです。


僅か、三日前に発見目 翌日、月と地球の間を通過流れ星  地球から12万kmのニアミスでした汗




涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -Newton

こちらの本も参考になりますね。


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涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -MAP


さて、ツングースカでは、100年以上経過した現在でも、森林が通常のように生育しないとのこと。



涙を馬のたてがみに心は遠い草原に… -1908-2008


核爆発ドンッという説、またUFOで地球に来ていた宇宙人が飛来する物体を核ミサイルで破壊し、地球を救った…


など諸説がありますが、まだ、完全に解明はされていません。



宇宙と地球、人類の創生に関しては、永遠の謎 なのかも知れませんねえっ