先週、ヒラリー・クリントン国務長官がオバマ政権最初の使者として来日した。
終始、笑顔を絶やさずニコニコ

その理由は…


ヒラリーが『師』と仰ぐ元国務長官マーガレット・オルブライトのアドバイスだった。


日本は訪問する国の中では最も政治家の中身が乏しく退屈。だからニコニコしてれば友好的だし、こちらの思惑通り交渉が進む。たいした問題もないし、政府首脳と会談していても緊張感など全くない。だからご馳走してくれる美味しい食事を楽しんでニコニコと愛想だけふりまいていればいいの。


ホテルの部屋に戻ったら、明日のたいした案件のない日本政府首脳や要人との会談についての対策より、次に訪問する国(今回は韓国)との会談にどう臨んだらよいかを考えておくのがおすすめ。


アメリカは韓国首脳が『指揮権を米軍から韓国軍にして欲しい』と言えば、さっさと撤退し、米韓軍事条約を破棄。


日本では、沖縄・普天間基地の移転問題で、省庁間の縄張り争いにより計画が13年経過しても遅々として進まない馬鹿な役人たちに飽きれ、GUAM(グアム島)に米軍を移転しそうな状況。
そうなれば日米安全保障条約(安保)は解除されるかも。

普天間基地の移転先を海上とする日本側が作成した計画では、埋め立てに莫大な土砂が必要となるため、情報を貰った業者がいくつかの山を買い、入札され工事を請け負えば『土』が『金』に化ける。そして政治家先生に業者から還流という図式。私服を肥やすことばかり考えていて、国交が幼稚園並の日本政府首脳は、やはり国交オンチ。


今や大臣を歴任する小池百合子氏が若かりし頃、日テレの番組『竹村健一の世相講談』でアシスタントを務めていたが、その竹村健一氏が常日頃、頻繁に言っていたこのフレーズ
『日本の常識は世界の非常識』
を、今の政府首脳に色紙にでも書いて渡してやって欲しい。