ニューヨークから帰って今日で一週間、都内は電車も建物内部も暖房が利きすぎで、氷点下16度という極寒のNYで過ごした一週間で体が寒さに順応してしまい、普段から暑がりの自分にとってはきついです
これが冬でも必需品
商業施設はもとより、ECO、省エネ、地球温暖化に対する意識の欠如と思えるくらい公共の場所や交通機関でも設定温度が高いですね。
新任のオバマ大統領が、経済が非常に厳しい状況下で敢えて、『アメリカが率先して地球温暖化に取り組む』姿勢を表明した。これはブッシュ政権ではありえなかったこと。今後どのような施策をしていくのか注目したいです
先週は帰国した翌日から３日連続して夜の宴に出席することになりましたが、上記関連でエネルギーの供給会社「東京ガス」の会が都内のホテルでありました。
乾杯に先立ち来賓で訪れた NTT、JR東日本・○○生命、□△海上など、大会社の社長さんが何と19名もお揃いの法被を纏って掛け声とともに鏡開き
次いで、その中の一人、エネルギー供給会社の最大手、東京電力の清水正孝社長が乾杯のご発声。
乾杯前のご挨拶、「ますますの発展を…」という決まり文句のところ、『東京ガスさんの、ほどほどの発展… 』 と言い放った
一同は爆笑・失笑。
しかし、主催者である東京ガスの鳥原光憲社長は苦笑い。
役員たちに目を遣ると、表情がひきつっている人、怒りで真っ赤になっている人もいた
東電のIHなどの普及により、「オール電化」マンションが、設備供給で東京ガスとシェア争い。対抗して東京ガスでは床暖房のTES温水システム、そして電力を供給するエネット（弊社も一部で採用）などで、ライバルとして凌ぎを削る両者。特に担当者レベルでは、工事現場で工程や資材管理の揉めごと、搬入車両がかち合うなど、小さないざこざが頻発し、現場は険悪ムードという噂も。
うまく話し合ってやって欲しいが、大企業のTOP、しかも規模の大きい方が相手に対しおめでたい席でこんな態度を示すようでは、先が思いやられますね