第50回日本レコード大賞はEXILE「Ti Amo」
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最優秀新人賞はジェロ「海雪」

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これってヤラセ!?


週刊新潮(9月4日号)が『EXILEの大賞は一年前に内定済み』、サイゾー(10月号)が、『EXILEの大賞は春の段階で決定、ジェロの新人賞は8月末に決定していた』と報じていたビックリマーク


このように受賞者をかなり前の時点でズバリ予測し的中していたが、その理由としてレコード会社間の力関係、業界の構図など、選考→談合→決定に至る経緯を暴露し、“出来レース”と椰揄する記事を掲載していたえっ


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EXILEの大賞はアーティスト別2008・年間総合売上額で堂々の第一位に輝いたことからも異存はないが、決定時期が早過ぎることを疑問視すべき。また最優秀新人賞のジェロについては羞恥心や青山テルマに及ばなかった客観的数値DATAから、「低迷気味の演歌を盛り上げて行く」といった業界の思惑、「輪番で今年はビクターエンタテイメント」などの業界事情も洩れ伝わって来ている。
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自分としては、紅白に次ぐと言われた業界のイベントをTBS一社が仕切ることになった時点で、こうなるであろうことは予想していたので、今さらといった感はあるが、そういったことよりも、何で『レコード大賞』なのか…


レコードは既にかなり過去のもので、今やCD→MD・着うた・ダウンロードがほとんどといった市場の状況。今の若い購買層は、「レコードって記録?」くらいしか思い浮かばず、あの懐かしい「ドーナツ盤」など10代以下では見たことすらない人が大半だろう。

そういった中、これからもこの茶番イベントをダラダラと継続していくよりも『日本ミュージック大賞』などとネーミングを変え、審査方法については、例えばフィギュアスケートの採点のように各種コンテンツを数値化したDATAを、テレビ画面で次々にコンピュータに入力して行く様を工夫を凝らして演出し、最後に審査員長がボタンを押すとアニメーションで結果が現れる…といったような斬新的な発表方法に変えて行くことが望ましいと思う。


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