法人会が主催する裁判員制度の研修会に行って来ました。
裁判所書記官という法廷で記録をとる人が講師。
そしてDVD鑑賞 主役は俳優の村上弘明さん。「仕事が忙しい」「会社を休めない」などという理由で断ることはできません。
「評議」「審理」「裁判員」と3つ作成されているうち最新の「裁判員」を見ながら解説。
さまざま年代のいろいろな職業の人が裁判員に選ばれる。
左上はNHK「おしん」主役だった小林綾子さん。子役だった頃しか知らないけどこんなに大人になりました
右下は長門裕之さん。奥様の南田洋子さんの看病でたいへんみたいですね。頑張ってください
70歳以上の高齢者の方は理由がなくても辞退OKとのことですが、その気があれば90歳でも裁判員になれるのです
今回は解雇を恨み会社の寮に火をつけた出稼ぎ労働者の男が『現住建造物等放火』の罪で起訴されたのを裁くストーリー。役者が揃い映画としても思ったより見ごたえがある。
裁判長に山口果林。やはりNHK朝の連続ドラマ出身です。そして左下の菊池麻衣子さん…結婚しても素敵ですね 慶応大学卒の女優でテレビドラマなどに多数出演。
主役の村瀬智昭(役・村上弘明)とその家族。妻は床島佳子、黒川芽衣が娘なんていいな
これが法廷での裁判シーン。選ばれた裁判員も裁判長らと一緒に横に並ぶんです
そして下が裁判長・裁判官と裁判員で判決の罪状を決める評議のシーン。
来年スタートの「裁判員制度」 既に2009年用の名簿は出来ていて東京都の場合、28,000人が選ばれる。
(人口比率による。ちなみに足立区なら2036人) 対象人口で割ると来年だけなら257分の1の確率だが、これからの10年でみれば100人の会社で4人が選ばれることになる。 全国では来年だけで30万人が選ばれる
ひとつの裁判で100人に招集がかかり、調査票や面談により除外される人もいて、最終的にくじで12人に絞り込む。(半分は万日の補欠要員で法廷には6人の裁判員)
「法律を知らない」 「関心がない」などの個人的な理由で裁判員を辞退することはNG
くじでハズレても裁判所へ行った人には日当(1万円らしい)がもらえる。
そして来年選ばれた人には まもなく…来週11月28日にこんな封筒が発送
このような書類が郵送されたら裁判員に
12月初め、あなたに届くかも