雌阿寒岳

雌阿寒岳MAP

北海道では雌阿寒湖が今月18日に小噴火、またこれより先11日には福島県で一切経山(通称、吾妻山)の噴気が3000mに達しました。
一切経山 吾妻山


一切経山噴火口
吾妻山は福島県と山形県の県境、磐梯朝日国立公園内にあり、最高峰の西吾妻山(標高2,024m)をはじめ、東西約22km 、南北約15km の地域に多数の火山が分布する火山群です。なかでも有史以後、活発な活動を繰り返している一切経山は、玄武岩や安山岩からなる成層火山で、東南斜面に広く噴気地熱帯が分布し、径約100m 、深さ約60m のすり鉢状火口が最も活発に噴気、噴煙を放出しています。 気象庁では一切経山の山頂の北東5.7km の地点に地震計を設置し常時観測を行っているほか、年数回の現地観測と望遠観測を実施しています。また気象庁、国土地理院、東北大学大学院による観測も行われています。


gosiki
今も時おり噴煙を上げる一切経山や中央火山丘の吾妻小富士などの優れた景観は、観光客の目を楽しませています。吾妻連峰の中腹から山麓部にかけては土湯、高湯、飯坂などの温泉が点在しており、通年、地元をはじめ全国から多くの温泉ファンが集まります。一方、本市には吾妻連峰を源とする荒川、松川、須川の3 河川が流れており、上流域は火山地帯であることから、吾妻火山群からの噴出物が広く分布しており、万一、火山活動が活発化した場合、大規模な土砂災害の発生が予想されるため、直轄火山砂防事業の推進を図っています。

日本列島の地下でマグマ活動が活発化し、大きな地震が近づいているようです。年内にあちこちで災害級の揺れがあるるかも知れません。


明日20日は下弦の月。この時期は月が再接近中で、潮の干満だけでなく陸地もかなり持ち上げられていることがGPS観測で判明えっ


現在、特に北日本方面が要注意です!!