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11月2日 鰻の名店「尾花」(東京・荒川区)に向かう途中、地震雲に遭遇。

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20081102尾花へ行くときに.jpg

車内からであまりうまく撮れなかったが、ネットにも画像がたくさんあった。



クロロ画像には警報色
北海道・十勝沖と、岩手・宮城県沖は、前回クロロ反応が出ても未発生。
揺れたら大きめかも…今後一週間ご注意下さい。

三陸沖の太平洋プレートの圧が極端に増している。
GPSによると水沢が西方へのずれ、日本列島で最高の約8cmと突出している。
列島でここ1点に「歪」が集中しているビックリマーク


10月31日、宮城県では自衛隊の精鋭等を加え、最大規模の訓練が実施された。
県庁職員は全員、エレベーターを使わず地上に避難する大掛かりな訓練で、
総務省関連の研修でこの訓練と通信設備が公開された。
通信設備は、衛星通信設備をも含んだ最新鋭機器が使われた。
「何故、この時期に?」という疑問が残る。
日にちは近いが新潟県中越地震の日(10月24日)でもないし、防災の日(9月1日)や
阪神淡路大震災の日(1月17日)でもない。

東北はまたも大地震が近いか…



また、11月2日の地震雲から判断して、千葉県中心に関東南部、茨城県~福島県東方沖も
11月前半はご注意ください。


e-PISCOの宏観現象報告によると、四国・愛媛県でで「鼠」騒動あせる
鼠が大挙して悲鳴のような鳴き声を発しながら家から逃げ出したとの報告。

「磐梯山噴火」「宮城、鬼首大地震」等の際には、鼠のこのような行動が
前兆として記録されている。


◆宇宙天気ニュースに大きな動きがありました!!


10月出現した太陽1007黒点群、現在も2つの目立った点と(カメラ右上)なっています。
磁場の分布が、白と黒が並走する様に細長く伸びています。
20081104太陽1007黒点群

3日20時(世界時3日11時)と今日のお昼、4日12時(世界時4日3時)に、1007黒点群でCクラスの小規模フレアドンッが2回発生しましたビックリマークひとつめは、C1.6、ふたつめは、C1.1と、どちらもCクラスです。

Cクラスのフレアが発生したのは、4月3日以来、7ヶ月ぶりのことです。
しかも、今回は、新しい活動周期の第24活動周期の黒点群で発生した、初めてのCクラス以上のフレアです。

GOESのX線のグラフが、こんなにギザギザになったのは久しぶりで、太陽は、またひとつ活発化の兆しを見せた。


以下、太陽に関する資料ですダウン


ちょっと難しいですが、真剣に読んでください。


なぜなら、『最大級の太陽フレアCME』の影響によって、地球を覆い保護している磁気圏が吹き飛ばされ、その時に地球は「裸で極寒の地に投げ出された人間」のように宇宙の危険にさらされ、秒速2000kmの超高速太陽風に晒されて、人類の歴史が一瞬にして終わる危険性 があるからです。


『太陽嵐』

太陽フレアが強まると、人工衛星に搭載される電子機器などに被害をもたらすような嵐となって
地球上にも被害をもたらす。強い磁場、高密度のプラズマを伴った太陽風が磁気圏に衝突することで、強い電気エネルギーが磁気圏内に生成され、それが原因となって地上にも被害をもたらすことがある。歴史上最も激しい太陽フレアは2003年11月4日のもので、人工衛星や惑星探査機に影響が及び、国際宇宙ステーションでも念のため避難が行われたが、この時の被害は限定的で一時的なものだった。
この史上最大の太陽フレアはX28(フレア参照)であったが、これをはるかに凌ぐ規模の太陽フレアが発生する可能性が指摘されている。とくに、人工衛星や電子機器の普及が進み、太陽活動に関する研究が発展した近年、この太陽フレアによって地上に大きな影響がもたらされることも考えられるようになり、「太陽嵐」と呼ばれている。

太陽嵐により磁気圏内に生成された電気エネルギーは、電離層に強い電流を流し、それによって激しい地磁気変動が発生する。さらにそれによる誘導電流が送電線に生成されると、この誘導電流が正弦波交流電流を乱し、電力関係の機器が壊れたり、発電所や変電所などの電力施設が破壊されて停電になるなど、大規模な被害が発生する。

太陽嵐により放出される電磁波などは、その速度の違いによって、3段階に渡って別々に到達する。まず、最初に到達するのが電磁波で、これは光速度で伝わるためわずか8分程度で到達する。これは主に電波障害を起こし、多くの通信システム(人工衛星、飛行機の無線など)が使用できなくなってしまう。

次に来るのが放射線で、これは数時間で到達する。宇宙飛行士などは放射線を遮蔽できるような施設内に避難しないと被曝してしまう。

最後に来るのがCME(コロナガス噴出、コロナ質量放出)と呼ばれるもので、2~3日後に到達する。この影響が最も危険であり、これに伴って磁気圏内に生成される電気エネルギーが原因となって発生した誘導電流が送電線に混入すると電流が乱れ、停電、電力システムの破壊を招く。これを防止するには、発電所などを停止して送電をストップし、強制停電を行うことが必要になると考えられている。大都市を中心に世界的に電力供給に影響が出ることが見込まれ、復旧に莫大な資金がかかり、経済的な損失を招くことになる。

はじめの電磁波到達を乗り切れれば、本体の太陽風の到達までに情報を発信して必要な措置を取ることができるため、主な対策として人工衛星による常時監視が挙げられる。これを担当している衛星として、NASAの「先進成分探査機(ACE)」がある。この衛星は地球と太陽のラグランジュ点付近で太陽嵐の常時監視をしており、太陽嵐の到達1時間前に太陽嵐を感知することが出来


【過去の太陽嵐】
1859年非常に激しいCMEが発生、18時間足らずで地球に到達し現在でも史上最大とされる規模の磁気嵐を発生させた。まだ普及途中であった電信機器は回路がショートし火災が発生した。

1958年激しい太陽フレアとCMEが発生。アラスカのフェアバンクスでは非常に明るいオーロラが観測され、メキシコでも3度に渡ってオーロラが観測された。

2012年には、「サイクル24」最盛期の激しい太陽活動があることを予想する説があり、太陽観測が強化されている。