昨日の地震(下記⑪)で、3月8日から始まった茨城県周辺が震源の有感地震が一ヶ月足らずで13回になりました。




関東大震災のあった1923年は、5月~6月に茨城県周辺で200~300回の群発地震(その内、有感地震は水戸73回、銚子64回、東京17回)がありましたが、参考に今回の活動を一覧にしてみました。




①3/8 01:54 茨城県北部 最大震度4 M5.2 深さ57km

②3/9 06:13 茨城県南部 最大震度3 M4.4 深さ47km

③3/11 01:44 茨城県南部 最大震度1 M3.5 深さ57km

④3/17 15:49 茨城県沖 最大震度1 M3.8 深さ45km

⑤3/20 01:36 茨城県南部 最大震度2 M3.8 深さ49km

⑥3/21 13:51 茨城県北部 最大震度1 M3.5 深さ58km

⑦3/23 03:58 茨城県南部 最大震度1 M3.3 深さ68km

⑧3/23 12:13 茨城県沖  最大震度2M3.6 深さ53km

⑨3/24 11:01 茨城県南部 最大震度2M3.5 深さ47km

⑩3/24 14:23 茨城県南部 最大震度1 M3.2 深さ46km

⑪4/4 19:02 茨城県南部 最大震度4 M5.0 深さ50km

⑫4/4 23:38 茨城県南部 最大震度1 M3.0 深さ50km

⑬4/5 07:33 茨城県沖 最大震度2 M4.1 深さ30km




茨城県周辺の地震活動は3月8日に震度4(上記①)、翌9日が震度3(上記②)と、やや大きめの地震が連発してから徐々に終息に向かっていましたが、昨4月4日にまたもやや大きめの地震(上記⑫)が発生しています。




しばらくはこの活動が続くのでしょうか…




1923に比べると回数や規模はまだ見劣りするものの、今後の活動に注目です目



★1923年(大正12年)5~6月 茨城県 有感地震 73回


★1923年(大正12年)9月1日11:58 M7.9  関東大震災の本震(震度7)




今回は「特異日期間」の4日に起こりましたが、明日6日新月新月をピークに今回の「特異日期間」は8日までとなります。




特異日期間は、地球に接近する流れ星彗星や小惑星と月の満ち欠けによる引力バランスにより不安定になります。

この期間は事件・事故や台風荒れた天候・地震などの自然災害に警戒してください。







◎尚、4月の「特異日期間」今後は下記の通りやって来ます。





★4月12~15日(13日=半月上弦の月がピーク)





★4月19~24日(20日=満月満月がピーク)





★4月27~29日(28日=下弦の月がピーク)




このうち、19・21日は彗星流れ星がたて続けに地球に接近(近日点)しますので、その間に挟まれた満月満月の20日はかなり危ない日!と言えるでしょう。