ファイングレイン高松宮
第38回高松宮記念(G1・芝1,200m)は幸英明騎乗の4番人気ファイングレイン が中位追走から鮮やかに抜け出し、1分07秒1のレースレコードで快勝。一気の3連勝で頂点を極め、芝1,200mは4戦4勝となった。クビ差2着はキンシャサノキセキで、フジキセキ産駒がワンツー


ファイングレインは右前脚種子骨の骨折で1年の休養からの復活で見事G1を制覇。

このような復活劇は多分、ダービー優勝後、種子骨の骨折で11ヶ月休養し、JCと有馬記念を制覇したトウカイテイオー以来だと思う。 社台ファームと厩舎の関係者の尽力には最大級の敬意を表したい合格


現地時間29日、ドバイ・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイシーマクラシック(4歳上、首G1・芝2400m、1着賞金300万米ドル)は、K.シーア騎手騎乗のサンクラシーク Sun Classique (牝・4歳、南ア・M.デコック厩舎)が好位4番手追走から、直線に入って早めに抜け出すと、大外から鋭く伸びたビバパタカ Viva Pataca(香)の追撃を2馬身3/4抑え優勝した。勝ちタイムは2分27秒45(良)。さらに3/4馬身差の3着にドクターディーノ Doctor Dino(仏)が入り、もう1頭のフジキセキ産駒スシサン Sushisan(南ア)は6着に敗れた。

 勝ったサンクラシークは、父フジキセキ、母Elfenjer(その父ラストタイクーン)という血統の豪州産馬。06年ケープフィリーズギニー(南アG1・芝1600m)、昨年のマジョルカS(南アG1・芝1600m)、ウーラヴィントン2200(南アG1・芝2200m)と、南アフリカのG1を3勝し、昨年の南アフリカ最優秀3歳中長距離牝馬に選出された。今年に入り、ナドアルシバで2戦2勝の成績を残していた。通算成績15戦9勝。

創設以来、牝馬がこのレースを勝ったのは初。日本産種牡馬の産駒がドバイ国際競走を勝ったのも初の快挙となる。


この週末は、まさに 世界に FUJIKISEKI の名を知らしめたクラッカー



さて、愛馬は土曜のフリージア賞カイゼリンに続き、日曜は中山3Rでファイナルスコアーが6馬身差で快勝!! さらに中京9R刈谷特別で リリウオカラニが逃げ切って優勝チョキ

愛馬が計3勝を挙げた上々の週となった。

これで2008年の4半期[最初の3ヶ月]を終わって愛馬は早くも10勝となった。う~ん年間40勝ペースラブラブ!

でも全て1勝ずつの積み重ね。浮かれることなく、愛馬の動向とともに2007年NEW生まれの馬将来の候補たちの取得に全力だグー



急な乗り替わりもあった中山11RマーチSのフィフィティワナーは1番人気に応えられず3着でしたが、また次走は武豊騎乗で勝ってくれることでしょう。



あの競馬評論家・井崎脩五郎氏のこんな記事を見つけました目

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ノ と来たG1高松宮記念

◇今年は「」の字が激走する予定だが…

「今年は“”の字です。間違いありません」
競馬風俗研究科の立川末広が自信たっぷりにそう言うのである。今年の高松宮記念は、鍵を握っているのがミの字だというのだ。
なんでミの字なのか、その説明を聞くと、いやあ、それはいくら何でもコジツケだろうと思うのだが、妙に耳に残ってしまうところが、このコジツケ馬券の始末の悪いところなのだ。
」「」「」「」「
立川末広は、高松宮記念において、これらの文字が激走枠の目印に、順番に使われているというのである。
その起点となっているの2003年の高松宮記念で、このときは「タ」イヘイ牧場で生まれたサニングデールが好位追走から2着に突っ込んできた。
続く2004年は、母親の名前がサワヤ「」プリンセスのデュランダルが4コーナーでほとんどシンガリ近い位置から2着に鋭く追い込んできた。
」「と来て、つづく平成17年はの番だが、その2005年は18頭立ての最外に回る不利があったにもかかわらず、アドイヤックスが、中団追走から直線で一気に突き抜けて後続を2馬身半も振りちぎったのである。
続く2006年は、オレハマテルゼが優勝。
そして2007年は、スピニングアールの同枠にいたスズカフェニックスが、1番人気に応えて好位から抜け出し、ゴールで後続を2馬身半もちぎり捨ててみせた。(汗)
順番からいくと今度は、タカマツノミヤのの字の番で、実は出走を予定している馬のなかに、名前にミの字を持つ馬がいるのである。3月8日のオーシャンS(G3)を差し切り勝ちしたプレ「ミ」アムボックスだ。

 このオーシャンSというのは、スタートのトラブルで1番人気のサンアディユが後方のままシンガリに終わり、なおかつそのサンアディユがレース翌日に心不全で急死してしまった忘れられないレース。


立川末広は、オーシャンSの覇者であるプレミアムボックスが、そのサンアディユの分まで高松宮記念で激走して見せるに違いないと言う。確かに、プレミアムボックスは激走して不思議ない力を持っている。


デビュー以来、1,400m以下でばかり14戦して、[6・0・4・4]という成績を残しているのだが、負けたレースにはすべてはっきりとした敗因がある。負けたレースは「デビュー戦」「休み明け」「道悪」「ダート」「1,200mを超す距離」のどれかなのだ。


順調なローテーションで出走した芝良の1,200m以下では[6・0・0・0]と負け知らずなのだから、G1の高松宮記念でも軽視は禁物かもしれない。左回りも、初コースと初距離のハンデを突き破って小差5着に追い込んだフリーウェイS(東京・芝1,400m)の内容から問題なし。

大駆けがあるかもなあ。


(サンデー毎日 2008年4月6日増大号=3月23日発売)




プレミアムボックスは来ませんでしたが、 

ユキヒデアキ(幸英明)騎手のファイングレインが見事優勝トロフィー



来年は に注目ですねウインク