何の花かわかりますか
はい
昨日のブログに載せたチューリップです
さて、温かいと言えば、今年7月に日本の北海道などで開催される先進国首脳会議『洞爺湖サミット』の最主要議題は2つ。
ひとつは新聞やテレビを毎日ご覧になっている方になら、おそらく誰に質問しても即座に『地球温暖化』という解答が返ってくるでしょう。
さて、もうひとつが何なのか、すぐに答えられるあなたでしたら…
是非仲良くしましょうね
それは『水問題』
意外と思う貴方も、高温や雨不足による渇水のことだろうと思う貴女も、是非以下をお読みになり、認識をあらためていただきたたいと思います
さて、パンや蕎麦うどんラーメンなど麺類の原料は小麦ですが、その殆どが輸入に頼っています。
そしてその小麦1kgの生産には、約2トンの水が必要なのです
日本の輸入する農産物・畜産物に使われる水は、それらと一緒に輸入されていると見なされる→ Virtual Water =640億トン/年
牛肉100gの生産のために要する水もやはり約2t(飼料の穀物などに使われる)
日本人の水使用量 250L/day(1日250リットル)
その殆どが、風呂(Shower)・トイレ・洗顔・歯磨き
⇒飲用や料理に使われるのは1%
四国山地を源流とする那賀川は徳島県を流れ下る。その上流域の年間降水量は3000㎜と国内平均を大幅に上回る。
日本製紙・王子製紙・倉敷紡績・日本電工など10社が豊富な水資源を求めて立地し、工業用水を得てきた。
しかし、その日本製紙グループ本社は、コピー用紙生産の主力である小松島工場を2008年9月で閉鎖する と発表しました
水不足→工業用水カットの連続で操業が困難に…
2007.4/17…15%取水制限に始まり、5/24には60%に達した。10社の損害合計は33億円
自民党内に水の国際戦略を研究する特命委員会『水の安全保障研究会』が発足。会長に命ぜられた中川昭一・前政調会長は、「日本が水資源国だというのは幻想。世界有数のVirtual Water 輸入国であり、世界の水問題は日本の安全保障に直結する。」と警鐘を鳴らす。
すでに中国では、水不足で全滅した村も数多く、『黄砂情報』の資料となる気象データさえ明かさない秘密主義のお国柄、北京オリンピックを控え情報を隠蔽しているが数十万人の死者が出ていることも漏れ聞こえてくる。
五輪後、中国は日本の水資源を東シナ海の海底油田と同様に狙ってくるだろう。
それなのに日本の国民は…
やはり、国民の意識改革が必要でしょう。