こだわった我が家の巾木。

大工さんが頑張って施工中です。

石膏ボードを巾木の上に乗っけてます。巾木の断面はこんな感じです。創建のアルミジョイナー。
いわゆる入巾木ってやつです。

工務店の人が、普通の巾木よりも施工労力3倍って言ってましたチュー

天井は廻り縁が無いので、石膏ボードを天井の接するところまでピタピタにくっ付ける必要がありますが、普通の巾木の場合、床との接地面は巾木で隠れるため、調整が利きやすいそうです。

しかし、入り巾木の場合は上も下もピタピタに調整しないといけないため、施工が大変な上に、普段木材しか切ってないのに、アルミの巾木を切るのに慣れてないので余計に大変メラメラって言ってました!サーセン!

なので、石膏ボードを分割して、上下調整しなから貼り合わせてます。


入巾木のメリットは意匠が格段に良くなることではないでしょうか?

お洒落は足元からって言うじゃないですか。
あれって家にも言えると思います。

↓普通の出巾木
↓完成イメージ(画像拝借)

スッキリ〜アップ
また、入巾木の窪んだ部分に影ができて、壁に立体感がでますね!

デメリットは巾木の窪んだスペースにホコリが入ると掃除し難いことですね。
また、壁紙を施工する場合、出巾木で抑えない分、剥がれやすいかもしれません。

あとは、施工費用でしょうかね。。。
設計事務所で家を作ると、完成した設計に対しての相見積もりなので、いくら掛かってるかよくわかりません滝汗
見積り後の変更であれば+○万という感じでわかると思いますが。

でもやる価値はあったと思いますプンプン
実は巾木に対する思い入れが人一倍ありまして。。
中学生の頃に実家を建て直しましたが、その時初めて巾木の存在を知りました。
(建て替える前は昔の家だったので、巾木がありませんでした。)

この頃から巾木の存在を忌み嫌ってました笑
このパーツなんやねん。何のためにあんねん。こんなもの絶対自分で家を建てる時は取り払ってやる!と。

あれから10数年経ち、家づくりを考え始めた時もその思いは変わること無く、優先順も高めでした。アホかと思われるかもしれませんが、無事にその思いを漸く晴らすことが出来たと思うと感慨深いものがありますね照れ